7月2日(金曜日)、創価学会の自称写真家・箱崎慎一が私に400万円の損害賠償を請求する民事訴訟の口頭弁論が開かれた。
私は事前に原告・箱崎の証人尋問を請求していたのだが、箱崎側弁護団はこれを拒否。
証人尋問に反対する書面を提出していた。
この日の審理では冒頭で裁判官が証人尋問を認める決定を言い渡した。
当然に箱崎側4人の弁護団は予期せぬ事態に狼狽。
そして、「こちら側も証人尋問を行います」、と言い出した。
「はぁ?」、って感じですね。
今までは「審理は出尽くした。証人を尋問する必要はない」と、強硬に訴えていたのに突然の豹変。
で、何を質問しようと言うのでしょうか。
私は証人尋問の必要があると判断して、事前に詳細なる尋問内容を裁判所に提出していますが、
(http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=501 6月30日のブログ記事)
箱崎側はなにも準備していないではないですか。
「これは、明らかに報復的な尋問申請ではないですか」と、私は常識的な発言を行う。
結局、次回は原告側・被告側双方が、原告(箱崎)と被告(槇)に対して証人尋問を行うことになった。
時間はたっぷりと2時間を予定。
丁々発止のやり取りが見られ、本当の裁判らしくなってきた。
これは単なる写真の著作権裁判ではない。
創価学会による悪辣なる言論弾圧訴訟である実態を立証するのだ。
で、怒りが収まらないのは原告とさせられた箱崎慎一。
「え〜、何で僕が裁判所に行かなきゃならないの?
それも証人として色々聞かれるの?
本当の事だけを言いますって宣誓しなきゃならないんでしょう?
嘘を言ったら偽証罪で懲役になるの?」
「そんなのって約束が違うじゃないか。
創価学会の悪口言う奴を懲らしめるために、名前だけ貸してくれって言うから同意したんだよ。
有名なプロの写真家っていうことにしておくから、詳しいことは分からなくて良いって言ったよね。
訴えるための印紙代は勿論、弁護士費用も創価学会で出してくれて、あとは何もしなくていいって言ったじゃないか。
みんなの前で晒し者になるなんて、絶対に嫌だよ。そんなんだだったら、もう裁判なんか止めるよ〜」
次回、証人尋問は9月15日(水曜日)午後1:30〜3:30.
霞ヶ関の東京地裁721号法廷です。