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“新婚”瑛太 松田龍平とバツイチ男演じる

松田龍平と映画で3度目の共演することになった瑛太
松田龍平と映画で3度目の共演することになった瑛太
Photo By 提供写真

 今夏に歌手の木村カエラ(25)と結婚する俳優の瑛太(27)の新婚初仕事が決まった。映画「まほろ駅前多田便利軒」(来春公開予定)で、松田龍平(27)とアクの強い便利屋コンビを組む。劇中では2人ともバツイチの設定。直木賞を受賞した三浦しをんさん(33)の同名小説が原作。俳優の大森南朋(38)の実兄である大森立嗣(たつし)監督(39)がメガホンを取る。

 撮影は今月中旬にスタートし、8月末には終了する予定。瑛太の所属事務所では「7月か8月に婚姻届を出す」と説明しており、瑛太にとって人生の節目を飾る思い出深い作品になりそうだ。

 演じるのは東京郊外の架空の都市「まほろ市」で便利屋を営む男。事務所に転がり込んできた高校の同級生とともに、さまざまな事件や家族模様に巻き込まれながら、友情に似た奇妙な関係を築いていく。

 松田とは映画デビュー作となった02年の「青い春」、07年の「アヒルと鴨のコインロッカー」以来3度目の共演。ともに期待を集める個性派の大型俳優であり、同い年で互いに尊敬しあう間柄でもある。松田も昨年1月にモデルの太田莉菜(22)と結婚したばかりの新婚という共通点もある。

 くしくも劇中ではともにバツイチの設定。瑛太は「現場が凄く楽しみ。良い作品になるよう、役に集中したい」と抱負。松田も「大森監督、瑛太とやれてうれしい。撮影が始まるのが今からとても楽しみ」とコメントしている。

 孫家邦プロデューサーは「映画史に残る男のコンビにしたいと考えたら、2人の名前が浮かんだ」と説明。小説は続編の「まほろ駅前番外地」も出版されており、映画もシリーズ化を視野に入れている。

 メガホンを取る大森監督は「ゲルマニウムの夜」(05年)、2月のベルリン映画祭にも招待され、現在公開中の「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」に続く長編3作目。若者を鮮烈に描く手腕で評価の高い監督が、2人をどう撮るか注目を集める。

 ≪町田市中心にロケ≫物語の舞台となる「まほろ市」は「東京の南西部に、神奈川へ突き出すような形で存在する」と描かれており、町田市がモデルとされる。ロケは町田市を中心に行われる予定で、市側も全面協力を約束している。原作者の三浦さんは「変人率の高い登場人物たちと、ロケ地である東京郊外(町田市)の風景が、どんなふうに表現されるのか。映画の完成を今から楽しみにしております」と期待を寄せている。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年07月02日 ]

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