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NHKの相撲中継「結論は6日以降に判断」

 大相撲の野球賭博問題で、NHKの福地茂雄会長は1日の定例記者会見で、名古屋場所を中継するかどうかについて「6日以降に判断する」と述べた。日本相撲協会から4日の臨時理事会の内容について5日に説明を受けた上で結論を出し、記者会見で発表する。

 福地会長は、特別調査委員会が6月28日に出した処分勧告などについて「見識ある方々が出された結論。それなりに評価している」としたが、中継については「現時点では全くの白紙」と強調した。

 中継するかどうかの判断基準については「視聴者がどう受け止めるかが大事。相撲協会が問題をどう解決して再発を防止するか、視聴者が納得できる説明をしてくれればいい」とした上で「国技なので、クリーンで国民に愛されるスポーツであってほしい」と要望した。NHKによると、6月30日までに視聴者から寄せられた意見約8200件のうち、約67%が中継に反対、約10%が賛成だった。福地会長は「(賛成、反対)どちらも切々と訴えている。数が多いから単純に(中継を)やめればいいという問題ではない」と話した。

 ≪放送中止なら館内でFMも≫名古屋場所担当部長の二所ノ関親方(元関脇金剛)は、NHKが中継の可否を6日以降に判断するとしたことを受け「もちろん放送してほしいが、それはNHKサイドが考えることでしょう」と慎重に話した。また、NHKが放送中止にした場合に限り、年3回の東京開催場所で、協会が独自に館内で放送している「どすこいFM」を名古屋場所で行うことも検討中。「どすこいFM」では親方衆らが日替わりで解説を務めている。

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