月刊星ナビ 2010年8月号

特別定価 980円(税込)

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2010年8月号 表紙

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おかえりなさい、「はやぶさ」

6月13日22時52分(日本時間)ごろ。南オーストラリアの空に大小ふたつの動く光点が現れる。みるみるうちに明るくなり明るいほうは分裂し、青そして色を変えながら爆発的に輝く。先頭のひとつの光点だけはしっかりと生き残っていたが、それもやがては暗く見えなくなった。この間、およそ40秒。「はやぶさ」本体の物質は地球へと還り、そしてカプセルだけが人類のもとへと帰ってきた。

デジタル星景写真入門 最新デジカメで星空の心象風景を写そう

作画の独自性や美しさにこだわり、地上の景色とともに星空を写し込んだ天体写真が、「星景写真」というジャンルとして確立して久しい。デジタルカメラの高性能化により、銀塩フィルムとは異なる撮影技法が編み出され、新たな世界が広がり始めている。この夏は、最新のデジタルカメラを持って、星景写真の撮影に出かけてみよう。

標高世界一の天文台建設に挑むTAOプロジェクト 解説/吉井 讓、三谷夏子

兵庫県明石市の明石市立天文科学館が50周年となる。同館の旧東独ツァイス社製プラネタリウムは全面的オーバーホールが行われ、今後も永く活躍を続ける体勢が整った。一方、名古屋市科学館のツァイスIV型は、この8月いっぱいで引退しツァイスIX型に道を譲る。分解保存中の旧天文博物館五島プラネタリウムのツァイスIV型は、組立て・展示のための募金が始まった。これを機に、日本のプラネタリウムの黎明期を飾った投影機たちの歴史を振り返ってみよう。

この夏、ステラナビゲータがスタイル一新!

PC用の天文シミュレーションソフトであるステラナビゲータが、4年ぶりにメジャーバージョンアップするべく、準備が進められている。どのような新機能の搭載や機能強化が図られているのか、その概要を紹介しよう。

パオナビ 夏のイベントスペシャル
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「はやぶさ」おかえり
撮影/大川拓也
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初めての星景写真
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ステラナビゲータVer.9へ
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夏のイベントスペシャル
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柏原麻実先生講演会

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