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沖電採用試験に753人 18人枠、42倍狭き門2010年4月3日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

県内主要企業の先陣を切って行われた沖縄電力の採用試験に臨む学生ら=2日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

 沖縄電力(石嶺伝一郎社長)は2日、県内主要企業の先陣を切って2011年度の採用試験を宜野湾市の沖縄コンベンションセンターと東京都の新宿住友スカイルームで行った。18人の採用予定枠に対し、受験者数は753人(東京での受験者数114人)で、倍率42倍の狭き門に学生らが挑んだ。
 採用予定は大学・大学院卒が事務職5人、技術職10人の計15人。高専・短大・専門学校卒が事務職1人、技術職2人の計3人。高卒採用試験は9月実施の予定。
 人事担当者によると、最終的な採用者総数は35人を予定しており、平成になってから最少となる見込み。不況の影響ではなく、社内の人員を考慮した結果という。また、今回の応募者数は前年度比で約200人増の912人だった。背景については「本土企業などの採用手控えがあるのではないか」と話している。
 3日は沖縄銀行、琉球銀行も採用試験を行う。


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