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2005年の10月頃だから…、一年半くらいですね。 |
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ではそろそろ新人さんの時期も終えて、中堅にむけてまっしぐらですね? |
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中堅ですか…なるべきですよね(笑)
なるべくして努力しているところです。 |
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侍道3のプログラムで、戦闘AIとパス検索・移動などを担当しています。 |
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今、プロジェクトの中では、一人前の仕事量をこなしている? |
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たぶん、そうだとは思いますが…。
僕の場合は入った当初から、仕事はガッチリもらっていましたね。量は(笑) |
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アクワイア入社前にはどんなことをなさっていましたか? |
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プログラマーになろうと思っていて、専門学校に通っていました。
ゲームの専門学校ですね。 |
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なるほど。そんな丸本さんが就職先としてアクワイアを考えたのは? |
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専門学校に入って、どこの会社に入りたいのかを考えたときに、
やっぱり、自分の好きなゲームを作っている会社が第一志望になるじゃないですか。
そこがアクワイアだったという。 |
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ひとつは『天誅 忍凱旋』。もうひとつが『侍道』ですね。
専門学校に入った段階で、「アクワイアに入ろう!」と心に決めてプログラムを勉強していたんで、
うまいこといった感じですね(笑) |
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おめでとうございます。アクワイアを目指す上で何か気をつけていたことはあります? |
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えーと、インターネットのアクワイア求人ページを毎日チェックみたいな(笑)
実は僕、最初はプログラマーとしてじゃなく、スクリプトやコリジョンなどの
データ作成のアルバイトとして入ったんですよ。
いわゆる「プログラマー志望のスクリプター」みたいな感じで…。
とにかく「入ってやろう!」というのがあって。
求人ページ毎日チェックは極端かもしれないですけど、
目標として、アクワイアをいつも意識していたのがよかったのかなぁと。
もちろん、タイミングが良かったというのもあるでしょうけど…。 |
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カジュアルな会社だなぁと思いましたね、くだけたかんじで。
面接で誰一人スーツ着てないし…Tシャツだったり
ゲームの会社だと普通かもしれないですけど、最初は戸惑いましたね。
ただ、おかげで終始、緊張せずに面接できました。 |
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いやー、なんでしょう。
やっぱり第一志望っていうのが強かったんじゃないですかね…熱意というか。
他の会社も受けずに、まずはアクワイアに応募して合否を見てからだ、と。
だって僕、応募する前からアクワイアの場所を知ってましたからねぇ、
事前チェックみたいな…まあ軽くストーカーみたいですけど(笑) |
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丸本さんはなぜ、そのなかでプログラマーを選んだのでしょうか? |
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プログラマーは技術さえあればゲームの世界で何でも出来ますからね。
ミニマムな世界の神というか……
そういうのに憧れてプログラマーを選びました。
それに、直接いじって形になるっていう点で、
プログラマーが一番醍醐味を味わえるんじゃないかなと思っています。
アクワイアのゲームは「箱庭的」と呼ばれるものが多いですが、
その中でプログラマーって、いわば神じゃないですか。 |
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ありますねー。
合間にプログラムちょこちょこっといじって、イタズラしてみたり(笑)
もともと『天誅 忍凱旋』の任務エディターが好きだったので、
自由度の高いアクワイアのゲームを作ることは僕にとって天職だと思っています。 |
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話が前後してしまいますが、専門学校時代にはどのような勉強を? |
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プログラム専攻なのでプログラム言語、3Dゲームプログラミング、数学などの勉強しました。
また、プログラム以外でもモデリングや企画など、ゲームを作る上での基礎的な事は一通りやりましたね。
実践的な部分では卒業制作があって、やっぱり1本作るっていうのは力になったと思います。 |
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では、入社してからはプログラムの他に何か勉強をしていますか? |
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プロジェクトの進行とか、スケジュールの管理についてですね。
学生時代は一人で作ることが多かったのであまり気にしていなかったのですが、
仕事では共同作業が 基本なのでスケジュール管理は大事なことだと思います。
ひとりが遅れると、みんなの足を引っ張って しまうんで…。 |
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状況によりますけど、厳しい時には先輩方がフォローしてくれるので…。
でも逆にそれがあるのでなおさら、迷惑かけたくないなと頑張っています。
このへんは専門学校時代には、あまりなかった部分ですね。 |
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現在、専門学校で学ぶ人達にむけて、「これは学んでおいてほしい」というものはありますか? |
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プログラムに関して言えば、やはりみんなで作るものですので、
ソースの可読性なんかには気をつかって
欲しいと思います。
例えば色々な人のソースを読んだりすると、その辺の良し悪しの
判断基準が磨かれるんじゃないでしょうか。
やっぱりソースを見ると、その人の協調性とか性格がにじみ出てくるんですよね…。 |
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アクワイアの先輩方とのコミュニケーションはどうでしょう? |
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なんていうんでしょうか、風通しが良いっていうか、
とにかくなんでも話しやすい職場だと思います。
あんまり、「上司と部下」みたいな立場関係が表に出てこないんですよね。
プログラマーは毎週、昼食会のようなをことをして親睦を深めていますし、
職場に共有のお菓子コーナーを作って、みんなでお菓子を置いたりしていますよ。 |
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では最後に、これからアクワイアに応募しようとしている人たちに一言どうぞ。 |
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僕みたいに、ふとしたタイミングで入社できる場合もあるので、
自分の作品なんかは常に作って、いつ
でもチャレンジしてほしいと思います。
あとは、学校で学ぶこと以外も学んでおくといいことありますよ。
僕なんか、開発技法に興味があって、入社面接の日も行きの電車で読んでいたので、
たまたま面接で その話が出たときに、「僕も読んでますよ!」って意気投合したり |
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ありがとうございました。 |