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2010年7月1日(木) 19:25 |
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岡山の景況感は持ち直しつつも
6月の短観=企業短期経済観測調査の結果がまとまりました。 岡山の景況感は持ち直しつつあるものの、先行きについては慎重な見方が続いています。
日銀岡山支店が県内224社を対象に調査を行ったものです。 それによりますと、景気が良いと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を引いた業況判断指数・DIは、マイナス12で前回調査より9ポイント持ち直しています。 これで4期連続の改善で、日銀岡山支店では中国を中心としたアジア向けの需要が好調で、鉄鋼や機械といった製造業が持ち直したことやエコカー減税などの政策効果が反映された結果と見ています。 ただ今後の先行きについてはマイナス21と、今回よりも悪化する見通しで、エコカー減税の終了や原材料費上昇による収益圧迫を懸念する企業が多くなっています。
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