ゲームの歴史

1972年
  • マグナボックスから世界初の家庭用ゲーム機「オデッセイ」を発売。
  • アタリが「オデッセイ」のテーブルテニスをヒントにした『PONG』を発売。一般的に広く知られるようになる。
1973年
  • 日本でセガ、タイトーが相次いでテーブルテニスゲームを作る。
1976年
  • アタリがブロック崩しゲームを発売。喫茶店などにも置かれるようになり、多くのメーカーがゲーム業界に参入するようになる。
1977年
  • アタリが「Atari 2600 (ATARI VCS)」を発売。
1978年 1979年
  • ナムコが「ギャラクシアン」を発売。ポストスペースインベーダーに。
  • NECが「PC-8001」を発売。国産パソコンの代表的存在に(最初ではない)。数々のゲームソフトが出現。
1980年
  • 任天堂が「ゲーム&ウォッチ」を発売。
1981年
  • エポック社が「カセットビジョン」を発売。
1982年
  • コモドール「コモドール64」、アタリ「Atari 5200」、コレコ「ColecoVision」などが発売される。
1983年
  • 7月15日に任天堂から「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)が発売される。家庭用ゲーム機としては歴史的な日。
1984年 1985年 1986年
  • 2月21日に「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」を発売。第1弾は「ゼルダの伝説
  • 5月27日に エニックスが「ドラゴンクエスト」を発売。RPG時代の幕開け。
  • 6月13日にハドソンが「スターソルジャー」を発売。高橋名人がブームになり、連射がヒートアップする。
  • 7月1日にシャープからロムとディスクシステムの両方ができる「ツインファミコン」が発売される。AV端子を兼ねそろえている。ファミコンのハードが他社から発売されるという異例の事態。
  • バンダイが「ファミリートレーナー」を発売。付属ソフトは「ファミリートレーナー アスレチックワールド」。
1987年
  • 10月21日に「ファミコン3Dシステム」を発売。記念すべき第1作目は「アタックアニマル学園」だが、大してはやらなかった。
  • 10月30日にNECホームエレクトロニクスが「PCエンジン」を発売。
  • 12月18日にスクウェアが「ファイナルファンタジー」を発売。社運をかけた作品が今やPRG2大巨頭に。
1988年
  • 2月10日にエニックスが「ドラゴンクエストIII」を発売。学校をズル休みしたり、恐喝にあったりと社会問題続出。
  • 10月29日にセガから「メガドライブ」が発売される。
1989年
  • 4月21日に任天堂から「ゲームボーイ」が発売される。携帯型ゲーム機として大ヒット。
1990年
  • 10月6日にセガから「ゲームギア」が発売される。
  • 11月21日に任天堂から「スーパーファミコン」が発売される。同時リリースゲームは「F‐ZERO」「スーパーマリオワールド」。
  • SNKが「ネオジオ」を発売。「家庭にゲームセンターがやってくる」という謳い文句だった。
1991年
  • カプコンが「ストリートファイターII」を発売(スーファミ版は1992年)。対戦型格闘ゲームブームに火がつく。
1992年
  • 12月29日にバンダイが「データック」を発売。ファミコン専用の周辺機器で、バーコードバトラーのように、バーコードを読み取りファミコンにデータを送る仕掛け。全7作品が発売され、1作目は「ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会
1993年
  • 6月21日に「スーパースコープ」を発売。スーファミ版の光線銃のようなものだが、肩撃ち式火砲の形をしており、肩に担いで使用する。赤外線ワイヤレス(光無線通信)式のコントローラ。同梱ソフトは「スーパースコープ6」。
  • 12月1日に任天堂から「AV仕様ファミリーコンピュータ(通称:ニューファミコン)」ガ発売される。AV端子になり、画像は鮮明になった。コンパクトになり、ファミコンをやり続けるレトロファンには重宝がられた。
1994年
  • 6月14日に任天堂から「スーパーゲームボーイ」が発売される。スーパーファミコンでゲームボーイのソフトをプレイするための拡張機器。
  • 6月24日、最後のファミコンソフト「高橋名人の冒険島IV」が発売され、ファミコンは終焉を迎えた。
  • 11月22日にセガが「セガサターン」を発売。
  • 12月3日にソニーより「プレイステーション(プレステ)」が発売される。
1996年
  • 6月23日に任天堂が「NINTENDO64」を発売。
1997年
  • 9月30日に任天堂が「ニンテンドウパワー」を発売。書き換え専用カセットにスーパーファミコンやゲームボーイのソフトを書き込めるもので、ローソンの端末でも書き換え可能だった。
1998年
  • 10月21日に任天堂が「ゲームボーイカラー」を発売。携帯ゲーム機もカラー化される。
  • 11月27日にセガより「ドリームキャスト」が発売される。
2000年
  • 3月4日にソニーから「プレイステーション2」が発売される。
  • 11月29日にスーパーファミコン最後のソフト(ニンテンドウパワー書き換えソフト)「メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット」が発売され、2代にわたって活躍したファミリーコンピューターの時代が終わった。
2001年
  • 3月21日に任天堂から「ゲームボーイアドバンス」が発売される。
  • 9月14日に任天堂から「ニンテンドーゲームキューブ」が発売される。
  • 11月15日にマイクロソフトが「Xbox」を発売(日本版は2002年)。
2004年
  • 12月2日に任天堂から「ニンテンドーDS」が発売される。
  • 12月12日にソニーから「プレイステーションポータブル(PSP)」が発売される。携帯ゲーム機"PSP vs. DS"の激戦開始。
2006年
  • 11月11日にソニーが「プレイステーション3」を発売。
  • 12月2日に任天堂が「Wii」を発売。