韓流スター、パク・ヨンハさん(32)が30日午前、ソウル市江南区内の自宅で、ビデオカメラの充電用コードで首をつり死亡しているのが見つかった。ヨンハさんの突然の自殺に、日本中のファンもパニック状態となった。
ヨンハさんの公式HPは情報を求めるファンのアクセスが殺到し、一時つながりにくい状態となった。韓国の自宅での出来事だったことで、日本のファンは、詳細をなかなか把握することができず、インターネット上の掲示板では、悲しみを綴る書き込みのほかに、事実関係を知りたいとする声も多くみられた。
ヨンハさんが所属していたレコード会社・ポニーキャニオンにも、一報が流れた午前中から報道陣をはじめ、ファンからの問い合わせが殺到。同社でも韓国現地スタッフに事実関係を問い合わせる形で対応したが、突然の悲報に困惑の色が漂っていた。
同社には100本以上のファンから問い合わせがあったが、事実関係の確認する内容のものが多かったが、中には応対した社員に、その胸中を話し続けた人も。また日本でのツアー中とあって「コンサートがどうなるのか」といった声もあったという。
ヨンハさんのホームページには夕刻になって、「故人・パク・ヨンハが安らかに眠れるように皆さまにお祈りしていただければと思います」と義兄で所属事務所のキム・ゼヒョン代表のコメントが掲載された。