【福岡】博多港ターミナルに旅客乗降施設が一部新設

07/01 12:08 更新

安全性の向上とアジアとの交流をより活発にしようと、博多港国際ターミナルで新しい旅客乗降施設が一部完成し、1日記念式典が行われました。1日午前8時前から博多港国際ターミナルで行われた完成記念式典には、福岡市の吉田市長らが出席。搭乗第1号となった女性には記念品が贈られました。新しくできた施設はバリアフリーで、子供の遊戯施設が新設された搭乗待合室や、高速船「ビートル」「コビー」が発着するボーディングブリッジです。この施設は、博多港国際ターミナルの乗降人員が開設以来756万人と全国一の多さで、近年では大型クルーズ船の寄港も増えていることから、船の発着所を分け安全性を高めることを目的としています。1日午前8時半には、乗客らが新設されたボーディングブリッジを通り、韓国・釜山へ向け出航しました。