2010年02月13日(土) 
図南丸出航の日、造船所が見える青木の鼻から横山海岸には、市内の生徒五千人をはじめとして多くの市民が集まり、日の丸の小旗を振って図南丸を見送りました。

ドックを出た図南丸は、小旗を振る市民の前まで曳航されてから、相生湾を南下しました。生徒たちは、この日のために作曲された南氷洋捕鯨の歌を歌い、図南丸を見送りました。


南氷洋捕鯨の歌 作詞土岐善麿 作曲 堀内敬三

時は来たれり 菊日和    壮途輝く 黒潮や
赤道遠く希望を乗せて    船団浪を衝きゆくところ
祖国よ今ぞ栄えあれ

踊る巨体に 雲晴れて    意気も鋭く放つ銛
南氷洋のしぶきの中に    歌声高くロープを曳いて
感謝に仰ぐ十字星

運ぶ航路は 三千里     見ずや この肉この油
無限の宝庫開いてここに   日本水産使命は新た
世界の前に誇るべし


日本水産の船団が出港するとき、社歌とともにこの曲を流して士気高揚を計った。


図南丸竣工記念絵葉書 松田汽船提供


|閲覧数:219 |日記コメント(1) | 2010/02/13 19:54
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コメント(1)
すぶたさん
10/02/13 21:45
すっかり歌えるようになりました。
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matunkoさん
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