沖縄で35年ぶり、ナイター初となるプロ野球1軍の公式戦、「琉球放送創立55周年記念Orion Presents」横浜ベイスターズ―東京ヤクルトスワローズの第1戦が29日夜、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた。
1975年に奥武山球場で行われた大洋ホエールズ(現横浜)―広島カープ以来の公式戦に、2万1229人の観衆が詰めかけ、プロ野球選手の迫力あるプレーに声援を送った。
試合はヤクルト打線が爆発し、10―0の差で勝利した。30日は午後7時から同球場で同カードを行う。
始球式では投手を翁長雄志那覇市長、打者を横浜キャンプ地の宜野湾市の伊波洋一市長、捕手をヤクルトキャンプ地の浦添市の儀間光男市長が務めるなど、関係者らが盛り上げた。同球場では、来春から巨人がキャンプを行う。