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2010年6月30日(水) 19:25 |
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瀬戸内国際芸術祭まであと2週間
来月19日から瀬戸内海の7つの島などを会場に開かれる「瀬戸内国際芸術祭」まであと2週間余りです。 会場の一つ高松市の高松港周辺でも芸術祭の準備が進んでいます。
30日朝、巨大な石がクレーンで運び込まれました。 高松市の高松港フェリーターミナルには観光客の休憩やイベントなどに使うスペースが作られています。 石はテーブルや椅子として利用されます。 瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内の7つの島などで開かれますが、会場の一つ高松港でも今、準備作業が進んでいます。 京都造形芸術大学の教授椿昇さんが指導するワークショップでは、青森のねぶたの技術を使い巨大なあかりを作ります。 地元の商店街や中学校など15のグループが、それぞれ個性的なあかりを作る予定で、毎週末、作業を行っています。 市民が主役のあかり作り、このグループは竜宮城を作っています。 完成すると、高さは4メートルにもなります。 木で骨組みを作ったあと、針金で形を作りその上に和紙を貼ります。 作品作りは初めてという人ばかりです。 椿さんの大学で学生が去年、作ったあかりの作品です。 こうしたオブジェが芸術祭の開催ととともに高松に並びます。 芸術祭開幕まで、あと2週間あまりで、あかり作りの作業も大詰めを迎えます。 高松市民の手で作る15個の巨大なあかりのアート。 どんな姿をみせてくれるのか楽しみです。
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