「Ｗ杯・１回戦、パラグアイ-日本」（２９日、プレトリア）
パラグアイ戦を生中継した東京・赤坂のＴＢＳでは午後５時半から社屋をサムライブルーにライトアップ、日本代表の巨大ユニホームが飾られた正面玄関では、朝から受付嬢が代表ユニホームを着用して来客に対応するなど“赤”坂を“青”に変え、全社を挙げての応援ムードとなった。
午後１１時からの試合中継は、社内会議室にユニホームを着た社員らが集結、日本代表に熱い声援を送った。今大会でＴＢＳが放送権を持っている日本戦の中継はこの試合が最初で最後。準々決勝以降の放送権は日本テレビとＮＨＫが持っているが、ある社員は「中継権？関係ないです。絶対勝ってもらいたい。日本人として応援します」と拳をギュッ。ランチで「カツ丼」も応援メニューとして登場し、好評だった。