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新婚旅行に行ってプロ契約破棄 元日本代表の請求棄却

 ホンダ鈴鹿製作所(三重県)のラグビーチーム「ホンダヒート」からプロ契約を破棄されたのは不当として、元日本代表三木亮平選手(32)=現・三洋電機=がホンダに2500万円の損害賠償を求めた訴訟で、津地裁は30日、請求を棄却する判決を言い渡した。

 ホンダは「主張が認められたものと理解する」とし、三木選手の弁護士は「判決理由を精査した上で控訴するか検討する」とした。

 判決理由で福渡裕貴裁判官は「2008年3月10日の面談で、チーム幹部は『シーズン開始の全体練習に参加しなければ契約を打ち切る』と原告に明言していた」と認定。三木選手が参加しなかったのは「契約の解除理由に該当する」として、08年度の契約が成立したとは認められないとした。

 判決によると、ホンダは08年1月、三木選手の代理人に08年度の契約を前向きに考えていると伝え、その後、現状維持の年俸2500万円での契約を提案。3月10日の面談で、幹部は「全体練習に参加しないなら契約更新はできない」と言ったが、三木選手はその後新婚旅行で海外に行き、参加しなかった。

 三木選手は帰国後、三洋電機と年俸700万円で契約した。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年06月30日 14:02 ]

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