1974〜75年に放送された特撮ロボットヒーロー「電人ザボーガー」が映画で復活。お笑い芸人板尾創路主演で、来年春に公開される。
ザボーガーは、秘密刑事の大門豊(板尾)が発する“怒りの電流”により、オートバイからパートナーロボットへと変形する。
映画は、大門とザボーガーのきずなを「青年期」「熟年期」の2部構成で描く。熟年期を演じる板尾は「自分がヒーローものから卒業の時に放送されていたので、きちんとは見ていなかったのですが、前半(青年期)の大門(古原靖久)を超えるくらい演じきりたい」と撮影に臨んだ。
大門は人並み外れた身体能力で、イカす格闘術を駆使する男。井口昇監督は「壮大なる特撮オペラを完成させます。板尾さんのアクションもむちゃくちゃすごいのでご期待ください」と自信満々だ。製作費は約3億円。共演は柄本明、渡辺裕之、竹中直人ら。