都内のゲンゴロウ絶滅 ニホンヤモリも危惧種に
6月30日22時55分配信 産経新聞
水生昆虫ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)が東京都内から絶滅したことが30日、都がまとめた「東京都レッドリスト」で分かった。
ナミゲンゴロウは体長3.5〜4センチとわが国最大のゲンゴロウ。かつては全国の池沼や水田で見られ、食用にする地域もあった。
リストは島嶼(とうしょ)部を除いた都内で絶滅したか、絶滅の恐れがある野生生物を掲載し、12年ぶりの改訂。ナミゲンゴロウは「絶滅種」に指定され、都は「田んぼなど湿地が減り、湖沼の環境が悪化したため」としている。
ナミゲンゴロウのほか、多摩地区を中心に自生していたアズマギクなどが今回、新たに絶滅種となり、古民家の減少などから区部のニホンヤモリが「絶滅危惧(きぐ)種」に指定された。掲載種は改訂前から274種増え1577種となった。
【関連記事】
・ 食べていいの? アフリカライオンの肉入りハンバーガー
・ 沖縄の県鳥「ノグチゲラ」保護へ初の条例 沖縄・東村、罰則も
・ 希少ウミガメ放流し調査 名古屋港水族館
・ 絶滅危惧種捕獲で男を逮捕 滋賀の淡水魚を販売
・ サバがクロマグロを産めば…数年後に成功か
・ あれから60年。北朝鮮の脅威は…
ナミゲンゴロウは体長3.5〜4センチとわが国最大のゲンゴロウ。かつては全国の池沼や水田で見られ、食用にする地域もあった。
リストは島嶼(とうしょ)部を除いた都内で絶滅したか、絶滅の恐れがある野生生物を掲載し、12年ぶりの改訂。ナミゲンゴロウは「絶滅種」に指定され、都は「田んぼなど湿地が減り、湖沼の環境が悪化したため」としている。
ナミゲンゴロウのほか、多摩地区を中心に自生していたアズマギクなどが今回、新たに絶滅種となり、古民家の減少などから区部のニホンヤモリが「絶滅危惧(きぐ)種」に指定された。掲載種は改訂前から274種増え1577種となった。
【関連記事】
・ 食べていいの? アフリカライオンの肉入りハンバーガー
・ 沖縄の県鳥「ノグチゲラ」保護へ初の条例 沖縄・東村、罰則も
・ 希少ウミガメ放流し調査 名古屋港水族館
・ 絶滅危惧種捕獲で男を逮捕 滋賀の淡水魚を販売
・ サバがクロマグロを産めば…数年後に成功か
・ あれから60年。北朝鮮の脅威は…
最終更新:6月30日22時55分
ソーシャルブックマークへ投稿 6件
関連トピックス
主なニュースサイトで 絶滅危惧種 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- プール用のバルブ閉め忘れ、水道水150万円分流出(産経新聞) 6月28日(月)22時6分
- 「美人スパイ」写真にアクセス急増=米(時事通信)[photo] 6月30日(水)17時42分
- 武蔵川理事長「撮り続けると会見やめるよ」[photo](産経新聞) 6月28日(月)22時55分
|