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村中5勝目!35年ぶり沖縄公式戦で歴史的1勝

<横・ヤ>8回無失点と好投し勝ち投手の村中はご褒美に?オリオンビールを飲ませてもらう
<横・ヤ>8回無失点と好投し勝ち投手の村中はご褒美に?オリオンビールを飲ませてもらう
Photo By スポニチ

 【ヤクルト10−0横浜】ねっとりと絡みつく海風に吹かれながらも、気分はそう快だった。ヤクルトの村中が8回無失点でチームトップの5勝目。沖縄県での35年ぶりの公式戦を白星で飾った。

 5年目左腕は勝った喜びと悔しさが交錯しながらヒーローインタビューを受けた。

 「いつもキャンプをやっているので違和感なく入れた。完投したかったけれど、それは次ということで」。祝福の指笛が鳴り響いた。

 沖縄ならでは、の気候に悩まされた。気温は30度を下らず、湿度は80%を超えた。さらに午後7時の試合開始10分前に突然のスコール。プレーボールが32分遅れるアクシデントにも、村中は「普通に座っていました。雨天中断の時もあるし」と冷静に対処した。

 序盤から飛ばした。2回は無死一、二塁のピンチを招いたが、直球を柱に後続を断ち、以降は6回まで連打を許さなかった。脱水症状防止のため塩分を含むサプリメント「スポーツミネラル」をイニングごとに摂取し、8回2死では村田にこの日最速の149キロ直球で空振り三振。打席では「暑いから粘られたら嫌だろう」と逆手に取り、5回は2死無走者から12球粘って四球を選び、味方打線の3連打を呼び込んだ。さらに6回無死満塁では自ら右前へ2点適時打。今季3連敗していた横浜を相手に投打に活躍した。

 試合終了は午後10時35分。お立ち台では「皆さん、早く帰ってください。サッカー日本代表の応援をしましょう!」。4位・広島に0・5差と肉薄する勝利に、最後はさわやかに締めくくった。

 ≪ホワイトセルが「光栄」球場1号≫ヤクルトのホワイトセルが4回に先制の2号2ラン。三浦のフォークボールを中越えに運び「自分の打撃ポイントに入ってきたので、迷いなくフルスイングできた。この球場の第1号(改修後)を打てたことは光栄」と悦に入った。これで来日3試合で6打点。いずれも効果的な打点ばかりで、自らの合流とチームの連勝が重なっている。

 ▼ヤクルト青木(猛打賞で通算1000本安打まであと3)きょう(30日)いけるといいですね。

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