06/30 14:35 更新
初動捜査の技術を向上させようと、福岡市で30日、3年未満の若手警察官による競技会が開かれました。中央警察署で開かれた若手警察官通信競技会には、交番勤務やパトロール勤務の警察官6人が参加しました。競技は、男性2人によるもめごとが発生したという指令を受け、現場に向かった警察官が情報の優先順位をつけて報告をあげるというものです。強盗や殺人事件が発生した場合、速やかに緊急配備をしくことになっていて、犯人の人相や逃げた方向などの情報をいち早く伝えることが重要な鍵となります。ベテラン警察官は「初動捜査の能力向上が検挙率を上げることにつながるので、日々精進してほしい」と話していました。