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 何個も粘土で作るのめんどくさ〜い!そんな声にお答えして!?型を作って大量生産に挑戦♪
まずは1番安く、石膏&紙粘土でやって見ました!
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まずは材料です♪
厚紙

石膏を入れる枠を作ります。ダンボールとか牛乳パックとかイイ感じです。
家庭用洗剤

型同士がくつかないように剥離剤として型に塗ります。
カリ石鹸が剥離剤として売ってます。
紙粘土

百円。百円ショップ産。
型に詰めて複製にでき上がる物。別に紙粘土でなくてもよい。オーブン粘土、樹脂粘土等。
石膏入れ

石膏を入れて溶くもの。
よく考えたら2個必要。使い捨てなので、紙コップ、牛乳パック等もったいなくないもので。
石膏

これで型を作ります200-300円。A級とか歯科用とかもあります。
はさみ&テープ

切ったり貼ったりします。
今回はこのお風呂用高級黄色あひるを型取りします!
 
図1 さて、型を取るものをよ〜く見てみましょう。

考えなくてはいけないことは、何処を境に型を分けるかです。図1は石膏型と粘土の断面図です。このようになってしまうと、粘土は型につっかえて取り出す事ができません。こんな目にあわないように頑張りましょ。
今回は、左の画像の線の位置で型を二つに分けることにしました。何処にもつっかえずに粘土がとれるはずです。

石膏を入れる!
画像が荒いです。

あひるの体長+2cm
くらいの壁を作ります。
テープできっちり止め、さら
に隙間から石膏が漏れないように粘土で補強します。
石膏に水をいれます。

まず片面の型分だけでよいです。ゆっくり石膏を水面と同じ高さになるまで入れます。少しかき混ぜ2.3分待ちます。
ゆっくり型に石膏を流しこみます。型の境界線まであひるを石膏に沈めます。
徐々に石膏が硬化していきます。慌てなくて大丈夫ですが、のんびりもしなくていいです。
*1
約1時間くらいで固まります。完全に固まったら、型に水で薄めた洗剤を塗ります。その上からあひるがすっかり隠れるように石膏を流します。 さらに1-2時間して、完全に固まったら、厚紙を取ります。
ん、なんだか型の境目が微妙です^^ 型を取り外すために、先の尖った物で、型の境目に1辺3ヶ所くらい浅く穴を開けてみましょ。決して深くは刺さない様に、型が壊れてしまいます。
取れました♪ 高級あひる救出!
 
*1-型の境界線が直線でない場合、後から型を取る部分を粘土にうめてから、石膏を流します。
  この時、境界線に正確に粘土に埋めましょう。
  で、石膏が固まったら、粘土を取り除き、石鹸水を塗り、石膏を流します。

粘土で複製!
さて、1個の石膏型でなるべく多くの複製を作りたいので、保護の為型にニスをぬってみましょう。独学のため、意味があるのかは謎。しかもネオうるしバーニュッシュしかなかった。どうなんだこれ? 型に粘土を詰めます。
多少押し付けるように詰めます。
はみ出た余分な粘土を取ります。粘土を乾燥させる為、数日置きます。 乾燥したかなと思ったら、型から外します。。。

。。綺麗に取れません(TT
ボロボロです。。。

表面は乾燥したものの、奥の方がまだでした。
泣きそうです。。。

ちょ、ちょっと正しい型の取り方について調べ直します。。。。。。。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
え〜、まず型から粘土が外れやすいように、小麦粉等を型に塗ります。
実験的に、クリーム(オロナイン^^)も試してみます。
紙粘土は縁起が悪いので、オーブン粘土に乗換えます^^;
300-400円で売ってます。
型に粘土を詰めます。
粘土を薄い板状にして型に貼りつけていきます。中は空洞にします。
もう一方の型に詰めた粘土と接着させるため、水に溶いてドロドロにした粘土を縁に塗って少し盛り上げます。
両方の型に粘土を詰めたら、ピタリと型をくっつけます。そのまま1時間くらい置きます。
この間に、石膏が水分を吸い、粘土が外れやすくなるようです^^;
はいっ!両型の粘土がくっついた状態で、綺麗に取れましたっ!

嬉しいです〜♪
1週間くらい乾かしてから、バリ(型をくっつけた所にはみ出した部分)を削り、完成です。
後は、オーブンで焼いて、着色しましょう!
実験のため塗ったオロナインの方は、なんだか、ヒビが入っている気がします。。

おまけ-元素材が粘土な時
今回は元素材が硬いビニールのあひるでしたが、粘土などの素材から型を取る時は「切り金」を刺し、石膏をぶっ掛ける方法があります。
切り金です。

極薄い金属の板です。
200-300円。青葉画荘産にて発見。
左図の様に、切り金を小さく切って、型の境界にしたい線に沿って、隙間なく突き刺します。

んで、石膏を元素材にぶっ掛けます。
石膏が余り薄くならない様に、数回やります。
両面とも石膏をかけ、渇いてかたくなったら、切り金を外し、
型の完成です。
その他、シリコンやFRPなど色んなもので複製が作れます。
シリコンなど液状のもので、作る時は型に注ぎグチをあらかじめ作っておき、二つの型を貼り合わせた状態で、液を注ぎます。
詳しくは、検索して調べてみてください♪
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