2010.06.11 Web posted at:  11:12  JST Updated
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原油流出量は最大4万バレル、推計大幅に上回る 米地質調査所

(CNN) 米地質調査所(USGS)は10日、メキシコ湾の原油流出事故現場から流出している原油の量は、先週の時点でこれまでの推計を大幅に上回る1日当たり2万〜4万バレルに上っていたとの推計を公表した。

これまでの科学者の推計では、1日当たりの流出量を1万2000〜1万9000バレルと見積もっていた。新しい数字は、米議会からの要請を受けてBPが公表した流出現場のハイビジョン映像などを解析し、USGSやエネルギー省、海洋大気局(NOAA)などの専門家チームが割り出した。

対策に当たっている英石油大手BPは3日に噴出防止装置上部の破損したパイプを切断する作業を実施したが、今回公表された流出量推計はこの作業前の数字だという。BPはパイプを切断後、流出した原油を回収するためのふたを油井に設置した。

科学者の推計では、パイプ切断後、流出量は4〜5%増えたが、BPによれば油田上部にかぶせたふたを通じて1日あたり約1万6000バレルを回収し、海上の船に吸い上げているという。

一方、流出事故をめぐり米沿岸警備隊は同日、BP会長に書簡を送り、同社経営陣とオバマ大統領を含む米政府高官との会談を要請した。

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