[PR]
ニュース:地方 RSS feed
「ヤード」一斉摘発 盗品輸出拠点か (1/2ページ)
神奈川県警国際捜査課と相模原署、東京入国管理局横浜支局は17日、自動車解体場などとして使われ、不法滞在外国人らが作業する相模原市内の「ヤード」と呼ばれる地帯6カ所を入管難民法違反容疑で一斉捜索、同法違反(不法残留)の現行犯で、パキスタン国籍の解体作業員、モハマド・イリアス容疑者(44)=相模原市=を逮捕し、ナイジェリア国籍の男を東京入管管理局に引き渡した。
県警では、ヤードは盗んだ自動車を改造・解体し保管するなど、海外に輸出するための拠点として使われているとみており、相模原市や厚木市などで80カ所以上を確認している。県警はヤードが外国人犯罪の温床になっている可能性が高いとみて、来年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)を前に、摘発に力を入れる。
県警の調べによると、モハマド容疑者は平成13年3月に短期滞在で入国した後、8年6カ月にわたり、不法滞在していた。この日捜索した6カ所では、7カ国19人の外国人が作業をしており、摘発した2人以外は正規の滞在だった。県警は今後、ヤードの詳しい実態を調べる。