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KBC=九州朝日放送のディレクターだった男が、爆弾を製造し、かつての同僚に郵送しようとしたとされる事件の裁判で、福岡地裁は、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのはKBCの元ディレクター・永井讓被告(45)です。
起訴状によりますと、永井被告は去年3月、許可を受けずに火薬を製造し、釘およそ50本などと一緒にガラス瓶に入れて爆弾を作り、同僚だったカメラマンの男性宛てに郵送しようとしたとされています。
きょうの公判で福岡地裁の田口直樹裁判長は、「かつての同僚に対する恨みを晴らそうと考え、『郵便物爆弾』を作るために火薬を製造した」と認定しました。
そのうえで、「破壊力は小さく、人体に危害を与える爆発物には該当しない」として、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
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