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郵便不正事件で厚労省元局長が改めて無罪を主張し結審
新たな貧困ビジネス?来日中国人32人が生活保護を受給
ウガンダ共和国から覚せい剤密輸
風呂場で大麻栽培か 無職男ら3人逮捕
水害の兵庫県佐用町で災害検証委員会の報告書案まとまる
槇尾川ダム「代替案」を議論
コンビニ強盗 防犯カメラの映像公開
関西電力 株主総会
大阪市 布団類を現物支給へ
近畿の完全失業率 5.8%
高齢女性の遺体を部屋に遺棄
最終更新日時:2010年6月29日 19:15
 

郵便不正事件で厚労省元局長が改めて無罪を主張し結審
郵便不正事件に絡み、起訴された厚生労働省の元局長の最終弁論が開かれました。元局長は、改めて無罪を主張して裁判は結審、判決は9月に言い渡されます。最終弁論で「1日も早く無実であることが明らかになり、ふつうの暮らしができる日が来ることを心から願っています」と述べた厚生労働省の元局長・村木厚子被告(54)。自称障害者団体に偽の証明書を発行した罪に問われています。検察は村木被告の関与を認めた部下の上村勉被告らの供述調書を立証の柱としてきましたが、裁判所は「取調べに問題があった」として、その大部分を証拠として採用しませんでした。無罪の公算が大きくなる中、検察側は採用された一部の調書などを元に「村木被告の関与は明らか」として懲役1年6ヶ月を求刑。これに対し、最終弁論で弁護側は、「女性キャリア官僚である村木被告を起訴するという結論ありきで、強圧的な取調べにより検察ストーリーに沿う調書を作成した」と検察捜査を痛烈に批判。「村木被告は大阪地検特捜部の違法・不当な捜査の犠牲者にほかならない」と訴えました。その後、村木被告が改めて「私は証明書の偽造には一切関わっていません」と延べ、裁判は結審しました。村木被告の弁護人は会見で、「特捜部は自身の役割も含めて考えなければならない時期にきたのではないか」と話しました。判決は、9月10日に言い渡されます。
( 2010/06/29 19:14 更新)
新たな貧困ビジネス?来日中国人32人が生活保護を受給
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来日した中国人が続々と生活保護を受給、新たな貧困ビジネスの疑惑です。
日本に来たばかりの中国人48人が先月以降、相次いで大阪市に生活保護の相談をし、32人が既に受給していることが分かりました。【大阪市の会見】「現在把握している人数48人。(全員が)日本に来て在留資格を取ってすぐに生活保護を申請するのは、どう考えても不自然」と語りました。大阪市によると、先月24日から今月21日にかけて、中国人17世帯48人が相次いで西区役所などに生活保護の相談に訪れました。48人は全員、中国の福建省から来日していて、32人が既に生活保護を認められ、総額約420万円を受給しています。【大阪市西区保健福祉センターの職員】「こんなにたくさん中国人が来るのは珍しいと思ったが、生活保護方に準じて用件が整っていれば、それについては決定せざるを得ない」と語りました。大阪市が調べたところ、なんと48人全員が同じ親族の介護を理由に入国申請していました。その親族は西区に住む78歳と76歳の姉妹。この姉妹は去年7月に中国から来日し、日本国籍を取った直後に生活保護を受給していました。さらに、ほとんどのケースで大阪市内の同じ不動産業者が生活保護の申請に関わっていたことが分かりました。大阪市は会見で、同じ不動産業者が申請についてくるということは、入国も含めてコントロールしているかもしれない。保護打ち切りも含めて厳正に対処する、と語りました。大阪市は貧困ビジネス業者などが関与しているとみて、入国手続きに問題がなかったか調べています。
( 2010/06/29 19:13 更新)
ウガンダ共和国から覚せい剤密輸
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アフリカのウガンダ共和国から覚醒剤およそ2.5kgを密輸しようとしたとしてイタリア人の男が逮捕・起訴されました。覚醒剤取締法違反の罪で逮捕・起訴されたのは、イタリアの会計事務所経営チロ・デシオ被告(49)です。警察と税関によりますと、デシオ被告は今月7日、ウガンダから覚醒剤およそ2.5kgを二重底のスーツケースに隠し密輸しようとしたとされます。デシオ被告は観光目的だったにも関わらずスーツ姿だったことや、やりとりの際、緊張している様子だったことから関西空港の税関職員が不審に思い調べたところ、覚醒剤が見つかりました。今回の密輸量は、今年に入って関西空港で摘発された1回の密輸量としては最も多く、末端価格にしておよそ2億2300万円にのぼります。デシオ被告はウガンダで知り合った男に1万ドルの成功報酬で密輸を持ちかけられたということです。
( 2010/06/29 19:08 更新)
風呂場で大麻栽培か 無職男ら3人逮捕
奈良県大和郡山市で大麻を所持していたとして、奈良市に住む無職の男ら3人が今日までに逮捕、送検されました。男らは家で大麻を栽培していたとみられます。大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、奈良市に住む無職・鳥井紀佳容疑者(23)ら3人です。調べによりますと、鳥井容疑者らは、今月27日、鳥井容疑者が借りている家屋で、大麻0.647gを所持していた疑いです。3人は、この家屋の風呂場や居間で大麻草を栽培していたとみられ、警察は大麻草82本と乾燥大麻およそ1.3キログラム(780万円相当)や大麻草の種子を押収しています。調べに対し、鳥井容疑者らは、「皆で吸うためにもっていた」と供述し、容疑を認めているということです。警察は、これらの大麻の入手先などについて調べを進める方針です。
( 2010/06/29 19:07 更新)
水害の兵庫県佐用町で災害検証委員会の報告書案まとまる
去年8月の水害で18人が死亡した兵庫県佐用町で、災害検証委員会が「避難勧告を地域ごとに細かく発令すべき」とする報告書案をまとめました。
佐用町の災害検証委員会は、水害当時の町の対応を専門家がことし1月から検証しているもので、29日に報告書案をまとめました。佐用町では去年8月の水害で、住民が避難する途中に川に流されるなどして18人が死亡し、2人がいまも行方不明となっています。報告書案では避難勧告について、「地域ごとに細かく発令すべき」、「発令の基準を明確にして住民の理解を得ておく必要がある」と指摘しています。これに対して、遺族からは「避難勧告の遅れなど、町の体制の不備が十分に検証されていない」という意見が出ています。
【義理の娘を亡くし、孫が行方不明となった小林武さん】
「あの日のことをどうしても知りたい。あの日にできなかったことを今後に生かして、安全な町に役立ててほしい」
【佐用町・庵逧典章町長】
「(判断が)遅かったことは検証の中でもはっきりと言われている。一日も早く対策を進めていきたい」
報告書はさらに議論した上で、来月中旬に町に提出されます。
( 2010/06/29 19:06 更新)
槇尾川ダム「代替案」を議論
第2回大阪府河川整備委員会の会合
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大阪府の橋下知事が計画の見直しを検討している槇尾川ダムについて、専門家による会議が開かれ、ダムに替わる対策方法が議論されました。大阪府和泉市で建設が計画されている槇尾川ダムについて、橋下知事は国の脱ダムの方針に沿って、建設の是非を検討し直しています。橋下知事は、これまで大阪府が掲げてきた100年に一度の大雨に備えるという非現実的な対策は改めるとしています。橋下徹知事は、「1兆400億円もかかる(治水計画)なんてムリ」「いつできるか分からないのは、計画じゃない」と述べました。ただ、槇尾川ダムはすでに着工しているため、コスト面からも継続すべきとの声もあり、橋下知事は今後、委員会で議論されるダムの代替案と比較しながら結論を出したいとしています。
( 2010/06/29 14:16 更新)
コンビニ強盗 防犯カメラの映像公開
防犯カメラの男の映像
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29日朝早く、京都市山科区のコンビニエンスストアに男が押し入り、現金約4万5000円を奪って逃げました。防犯カメラの映像には、白いマスクをつけ、首にはタオルを巻いている男が映っています。午前6時20分過ぎ、京都市山科区椥辻草海道町のコンビニに男が押し入り、レジにいた男性店員(25)にナイフを突きつけ、「金を出せ」と脅しました。店員がレジにあった店の売上金、約4万5000円を差し出すと、男はそれを奪い走って逃げました。店員にケガはありませんでした。逃げた男は30歳から40歳、身長170センチくらいで、グレーの長袖Tシャツにベージュの帽子をかぶっていたということです。警察は強盗事件として捜査しています。
( 2010/06/29 14:20 更新)
関西電力 株主総会
美浜原発1号機の今後の運転方針について、株主から厳しい意見
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29日は株主総会集中日です。関西電力の株主総会では、美浜原子力発電所1号機の今後の運転方針について、株主から厳しい意見が出ました。関西電力の株主総会には、約1300人の株主が出席しました。関西電力は28日、福井県美浜町にある日本で2番目に古い原子力発電所、美浜原発1号機について、10年以内に運転を停止し、周辺に後継機を建設する方向で検討すると発表しました。株主から、「1号機の廃炉には賛成だが、後継機設置には反対」との意見が出ました。これに対し、豊松秀己常務取締役は、「電力の安定供給、地域の発展、地域共生の責務を果たすため、美浜1号機の後継機設置の可能性について、検討を始めることにしました」と説明しました。このほか、株主からは、発電所の耐震性を疑問視する声や役員報酬の個別開示を求める声もあがりました。
( 2010/06/29 12:20 更新)
大阪市 布団類を現物支給へ
増え続ける生活保護費の削減のため
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大阪市は増え続ける生活保護費の削減のため、現在、受給者による公費での購入が認められている布団類を、現物支給に切り替えることを決めました。大阪市は、「生活保護行政特別調査プロジェクトチーム」の委員会を開き、平松邦夫市長は、「全国で一番、生活保護受給者が多い大阪市だからこそ、様々な取り組み・具体的な提案ができる」と話しました。生活保護制度では、野宿者らが新たに受給を受ける際、枕などを含む布団類を公費で購入できます。大阪市では、一人当たりの上限が1万7800円ですが、受給者の増加で年間の支給額が約1億7000万円にまで膨れ上がっています。このため、市では布団類を入札で業者から安く一括購入し、ことし9月にも、受給者への現物支給を始めることを決めました。大阪市ではこのほか、引越し代や葬儀代の公費負担についても額を抑える方法を検討しています。
( 2010/06/29 12:37 更新)
近畿の完全失業率 5.8%
完全失業率は19ヶ月連続の悪化
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5月の完全失業率は5.8%となり、前の年の同じ月に比べると、0.7ポイント悪化しました。これで19ヶ月連続の悪化となります。総務省によりますと、近畿の完全失業者の数は60万人で、前の年の同じ月と比べ、7万人多くなっています。近畿の5月の完全失業率は5,8%で、前の年の同じ月より0.7ポイント悪化し、前年同月比では19か月連続の悪化となり、依然、厳しい雇用状況が続いています。また厚生労働省によりますと、職を求める人1人に対して、企業からの求人件数を示す有効求人倍率は、5月の近畿の平均が0.5倍となりました。これは前の月を0.01ポイント上回っていて、近畿ではわずかながら、5カ月連続改善したことになります
( 2010/06/29 12:33 更新)
高齢女性の遺体を部屋に遺棄
「葬儀の費用がないので、遺体に布団をかぶせていた」と容疑者の男
大阪市浪速区のマンションの部屋に、同居していた90歳代とみられる女性の遺体を隠していたとして、65歳の男が29日未明に逮捕されました。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、浪速区の無職・村尾征生容疑者(65)です。警察の調べによりますと、村尾容疑者は同居する90歳代の女性が死亡したにもかかわらず、遺体を布団に覆い隠し放置した疑いが持たれています。マンションの管理人は、「今年1〜2月くらいから、女性の姿を見かけなくなった。村尾容疑者が買ってくる食糧の量が極端に減った。3月くらいから(村尾容疑者と)すれ違う時に、異臭がしてておかしいと思った」と話していました。村尾容疑者は、「女性は今年1月に衰弱死した。葬儀の費用もないので、布団をかぶせていた」と供述しています。女性の遺体は既にミイラ化していて、警察は司法解剖を行い、詳しく調べる方針です。
( 2010/06/29 12:25 更新)


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