岐阜・可児市女子中1生いじめ問題 市教委が記者会見 「申し訳ない」と謝罪
岐阜・可児市で中学1年生の女子生徒が、同じ学校の生徒らから裸の動画をメールで送られるいじめを受けていた問題で、市の教育委員会は記者会見し、「申し訳ない」と謝罪した。
可児市教育委員会は、会見で「被害を受けられた生徒さんや、保護者の方、深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪した。
可児市の中学校に通う1年生の女子生徒は、同じ学校の2年生の女子生徒ら5人に服を脱がされ、裸の動画を、ほかの生徒らに携帯電話のメールで送信されるいじめを受けていた。
被害に遭った女子生徒は、6月21日、学校に相談をしたが、5人と両親に謝罪させただけだったため、女子生徒の母親が28日、警察に被害届を出していた。
女子生徒から相談を受けた男性は「本当に女の子がかわいそうだと思う。これ犯罪だって僕はとらえてるんですね」と話した。
学校側は「今後、いじめの指導を徹底して、携帯電話などの取り扱いの注意を促したい」と話している。
(06/29 12:20 東海テレビ)