相撲部屋宿舎 のぼり引き裂く
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相撲部屋宿舎 のぼり引き裂く

6月27日 20時39分

大相撲名古屋場所にあわせて、相撲部屋の宿舎が置かれている愛知県犬山市の寺で、野球賭博をしていたと申し出た力士のしこ名などが書かれたのぼりが引き裂かれているが見つかり、警察は器物損壊の疑いで調べています。

27日午後2時半ごろ、時津風部屋の宿舎が置かれている愛知県犬山市の成田山大聖寺で、部屋の名前や力士のしこ名が書かれたのぼりが引き裂かれているのを寺の清掃業者が見つけ、警察に通報しました。警察が調べたところ、宿舎の近くに立てられた縦5メートル余り、幅およそ90センチの布製ののぼり6本のうち4本が、数か所にわたって10センチから40センチほど引き裂かれていました。このうち野球賭博をしていたと日本相撲協会に申し出ていた力士ののぼり1本は、破り捨てられた状態だったということです。のぼりは相撲部屋の後援会が25日設置したもので、26日夕方まで異状はなかったということです。警察は野球賭博の問題をめぐる悪質ないたずらとみて、器物損壊の疑いで調べています。