「暴動は誤り」と若い僧=ラサ大昭寺「教育で矯正」―中国
6月29日18時7分配信 時事通信
【ラサ(中国チベット自治区)時事】中国チベット自治区ラサの有力寺、ジョカン寺(大昭寺)が29日、外国メディアの取材に応じた。管理所主任のラバ師は2008年3月に起きた僧侶らの大規模な暴動について「事件後、寺ではいかなる変化もない。逮捕されたり、寺を追放されたりした僧侶はおらず、教育によって矯正した」と述べ、事件後の安定を強調した。
事件直後、同寺を訪れた外国メディアに「チベットに自由はない」と訴えた若い僧侶(27)がこの日も取材に応じ、「あの時は寺の外に出る自由がないと訴えたが、何も知らなかった。法律を学んだ今は誤りだったと悟り、後悔している。信仰の自由はある」と語った。
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事件直後、同寺を訪れた外国メディアに「チベットに自由はない」と訴えた若い僧侶(27)がこの日も取材に応じ、「あの時は寺の外に出る自由がないと訴えたが、何も知らなかった。法律を学んだ今は誤りだったと悟り、後悔している。信仰の自由はある」と語った。
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最終更新:6月29日18時11分
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