横浜国立大学・国立環境研究所グローバルCOEプログラム
「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」公開シンポジウム
生態リスク管理の実践
~若手研究者による挑戦の軌跡~
開催趣旨
人間社会は食料やエネルギーなど様々な自然の恵み(生態系サービス)に支えられています。
一方、人間の影響が及んでいない生態系はもはや地球上に無いと言っても過言ではありません。
私たちが享受する自然の恵みは、外来種侵入や、土壌劣化、化学物質汚染など、
私たち自身の営みが招いたさまざまな「生態リスク」に脅かされています。
横浜国立大学と国立環境研究所は,生態リスクの適切な管理に貢献するために、
連携して様々な研究を行っています。
その過程で得られた各分野における最新の実践的知見を、若手研究者が分かりやすく紹介するシンポジウムを開催することといたしましたので、
ご案内申し上げます。
グローバルCOEプログラム「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」拠点リーダー
松田 裕之
プログラム
13:00-13:10 開会の挨拶
13:10-14:30 講演Ⅰ
森 章 (横浜国立大学助教)
「なぜ生態系の管理が必要なのか?」
佐伯 いく代 (首都大学東京 JSPS特別研究員)
「生物多様性保全のための生態系管理
-世界に一つだけの場所を失わないために‐」
大野 勝弘 (横浜国立大学G-COEフェロー)
「地域の智恵を活かした生態リスク管理をめざして」
Bam H N Razafindrabe (横浜国立大学G-COEフェロー)
「気候変動と環境の変化が社会に及ぼす影響
-挑戦と今後の進むべき道- 」
14:30-16:00 ポスターセッション
G-COEリサーチアシスタント(RA、大学院後期課程学生)20名
および各事業推進担当者の研究紹介
16:00-17:00 講演 Ⅱ
井上 真紀 (国立環境研究所G-COEフェロー )
「侵略的外来生物の生態リスク -外来アリ類を例に-」
仁科 一哉 (横浜国立大学G-COEフェロー)
「土壌生態系の生態系機能とリスク管理」
林 岳彦 (国立環境研究所G-COEフェロー)
「化学物質の生態リスク管理の理想と現実~そのギャップを超えるために」
17:00-17:20 総括コメント・閉会の挨拶
18:00- 懇親会(横浜国立大学内 きゃら亭 会費 : 3,000円)
☆当日午前10:00より、同会場にてRA研究成果報告会として
英語での発表会を行います。
ご興味のある方はこちらもご参加ください。
お申込み・お問い合わせ
シンポジウム、懇親会への参加をご希望の方は、お名前、ご所属、連絡先を
添えて下記FAXまたはE-mailアドレスにお申し込みください
(懇親会参加ご希望の方は平成22年3月5日までにお申し込み下さい)。
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7 横浜国立大学大学院環境情報研究院
グローバルCOE(生態リスク)プログラム http://gcoe.eis.ynu.ac.jp (担当:茂岡)
TEL/FAX : 045-339-4497
E-mail : er-coe3@ynu.ac.jp(件名は必ず「若手シンポ参加申し込み」としてください)
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主催:横浜国立大学・国立環境研究所グローバルCOEプログラム
「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」
共催:横浜国立大学 安心・安全の科学研究教育センター、同 統合的海洋教育・研究センター、
同 JST戦略的環境リーダー育成拠点形成事業「リスク共生型環境再生リーダー育成」
後援:(財)地球環境戦略研究機関、国際連合大学高等研究所、日本生態学会、(社)環境科学会
日本土壌動物学会、エコケミストリー研究会
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