見切り発車した外国人労働者受け入れが新たな社会問題を呼んでいる
「中国人シャブ・パーティ」「ロシア人惨殺死体」ほか在日外国人「治外法権の現場」を行く
(SAPIO 2008年5月28日号掲載) 2008年6月2日(月)配信
近年、池袋に集まる中国人女性は、主に日本語学校や大学の留学生、卒業生。彼女らの出自は、「中産階級以上の富裕層」が多いが、悪い仲間に誘われ、覚醒剤に嵌ってしまえば、行き着く先は同じである。留学終了後、頭金80万円+毎月3万円でブローカーから偽装結婚を手配してもらい、事務職とキャバクラで稼ぐ24歳女性が言った。
「クスリをやって体を売るようになると、もう二度と抜けられない。1時間6000円でセックスするけど、1晩3人としても手元に残るのはせいぜい1万円。そのお金もクスリや買い物に使っちゃう。また借りる。もうだめよ」
もちろん、ここに挙げた一部の例をもって在日外国人全体に対して危機感を持つことがあってはならない。彼らが犯罪に手を染めるきっかけは、劣悪な労働条件など日本社会への反発からきている面もある。日本がこれからも外国人たちと共生していかねばならない以上、しっかりした受け入れ制度の確立が望まれる。
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