ブラジルが５大会連続８強、Ｗ杯　南米対決でチリに完勝

　【ヨハネスブルク共同】サッカーＷ杯南アフリカ大会第１８日は２８日、ヨハネスブルクで決勝トーナメント１回戦を行い、１次リーグＧ組１位の優勝候補ブラジルがＨ組２位のチリとの南米対決を３―０で制し、５大会連続でベスト８に進出した。準々決勝でブラジルはオランダと対戦する。

　ブラジルは前半にフアンとルイスファビアーノが立て続けに得点。後半にロビーニョのゴールで駄目を押した。チリは３位となった１９６２年大会以来の準々決勝進出を逃した。

　第１９日の２９日はＥ組２位の日本がＦ組１位のパラグアイと、Ｈ組１位のスペインはＧ組２位のポルトガルと当たる。