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【芸能・社会】小室初登場 本田選手にニンマリ エイベックス株主限定ライブ2010年6月28日 紙面から
大手エンターテインメント企業「エイベックス・グループ・ホールディングス」の第23期定時株主総会と、株主限定のシークレットライブが27日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催された。 株主限定ライブは1999年以降12年連続で、同所での開催は08年から3年連続。今年は、ICONIQ(25)、moumoon、GIRL NEXT DOOR、alan(22)、AAA、小室哲哉(51)、TRFの計7組のアーティストが出演した。 中でも注目を浴びたのは、株主限定ライブ初出演となる小室のピアノソロ。ライブ終盤で、所属アーティストの映像とともにエイベックスの事業の歴史を振り返るVTRが流れる中、スクリーンには「エイベックスの歴史に欠かせない人がいる 彼もまたその1人」の文字が。そして、真っ暗なステージでピアノを弾くひとりの男のシルエットが浮かび上がった。 小室は時折目を閉じながら、自身が楽曲提供した作品として8年5カ月ぶりに「オリコン」シングルチャートで1位を獲得したAAAの「逢いたい理由」をパイプオルガンとピアノの音を織り交ぜて演奏。続けて、浜崎あゆみ&KEIKOの「a song is born」、最後は輝かしい栄光の日々を思い返すように、globeの「Precious Memories」を力強く披露した。 演奏を終えると深く頭を下げ、無言のままステージを後にしたが、客席からは温かい拍手とともに「小室〜!!」「TK!!」などと歓声が飛ぶと、ちょっぴり照れくさそうにまた頭を下げた。 トリを飾ったのはTRF。ラスト曲「Survival dAnce」では、出演者全員がステージに登場し、小室も笑顔でキーボードを弾くマネをするなどノリノリの様子だった。 ◆本田活躍にニンマリ株主総会には過去最多となる1万1101人の株主が出席。沢尻エリカ(24)の契約問題や、活動休止中の人気ボーカルグループ「東方神起」の今後に関する厳しい意見はなく、エイベックス・マネジメントがCMやテレビ出演など芸能活動をサポートするサッカー日本代表の本田圭佑選手(24)について質問が寄せられた。 同社は本田選手以外にも、北海道日本ハムのダルビッシュ有や横浜ベイスターズの三浦大輔投手、ナックル姫こと吉田えり投手らの芸能活動を支援している。本田選手に関しては、オランダ1部リーグのVVVフェンロ移籍後に同社の担当者が松浦勝人社長に売り込んで、08年6月に契約を結んだという。 松浦社長は「当時はそんなに存じ上げていませんでした」と本音を語るとともに、思わぬ“青田買い”に大喜び。現在、同選手がCM契約を結んでいるのは日本コカ・コーラのみだが、すでに多数の企業からオファーが寄せられているという。
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