ロッベン復活弾!オランダがスロバキアを下す
◆南アW杯第18日 ▽決勝トーナメント1回戦 オランダ2-1スロバキア(28日・ダーバン) 日本と同じ1次リーグE組を1位で突破したオランダがF組2位のスロバキアを2―1で下し、4位になった1998年大会以来3大会ぶりにベスト8に進んだ。
オランダは前半18分、カウンターからこの日先発出場したロッベンが左足で決めて先制。終盤、素早いリスタートからスロバキアのGKが飛び出したところをつき、スナイデルが2点目を決めて突き放した。
スロバキアは粘り強く守ったが、相手の守備陣を崩す効果的な攻めがなかった。後半も少ない好機を生かせず、ロスタイムにビテクの今大会通算4ゴールとするPKで1点を返すにとどまった。
オランダ・ファンマルウェイク監督「前半の入りは良かった。その後、主導権を失った。3―0、4―0に持っていけると思ったが、2―0で試合を終えるべきだった。ロッベンは素晴らしい。けがの後でも得点感覚が残っている」
ロッベン「今大会初先発で得点できて、とてもうれしい。決勝トーナメントは強い相手と厳しい試合が続くが、頑張って最高のプレーをしたい」
[2010/6/29-01:43 スポーツ報知]