拉致被害者家族会の飯塚代表らは、訪問先のモンゴルから25日に帰国しました。モンゴルの政府関係者は、拉致問題について「日本と協議して対応にあたる」と話したということです。
飯塚代表:「モンゴル政府としても、(拉致問題を)研究しながら、日本政府と協議をして対応にあたるという約束してくれた」
家族会の飯塚代表と増元事務局長は21日から4日間、モンゴルを訪問して政府関係者らと面会したほか、講演会などを行いました。家族らの活動は、現地の新聞やテレビなどでも報道されたということです。飯塚代表は「今後へのつながりをつけられたことが成果だった」と述べ、日本政府に対しても、モンゴルと連携して情報収集にあたるよう訴えていくことにしています。