大嶽親方が琴光喜から多額の借金…除名も
野球賭博問題に揺れる日本相撲協会は28日午後、東京・両国国技館で臨時理事会を開催した。特別調査委員会では27日までに、大嶽親方(元関脇貴闘力)が野球賭博などで膨らんだ借金の返済に困り、大関琴光喜から2000万~3000万円を借りていた事実を把握。同親方には、同協会からの永久追放を意味する解雇や最も厳しい除名が要求されるとみられる。
大嶽親方は28日、相撲協会に退職届を提出したことを明らかにした。相撲協会はこれを受理せず、臨時理事会で処分を検討するとしている。
また協会関係者によれば、特別調査委は武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)の謹慎が正式に決まれば、臨時理事会で村山弘義外部理事(元東京高検検事長)を理事長代行として推薦する意向を固めた。同委委員でもある村山理事は受諾を保留しているという。
27日の特別調査委では、野球賭博に関与した琴光喜と時津風親方(元幕内時津海)に対し、理事会での解雇を求める意見が複数浮上。大嶽部屋と時津風部屋の閉鎖という案も出ている。
臨時理事会では、名古屋場所(7月11日・愛知県体育館)開催の可否についても協議。武蔵川理事長ら理事4人を含む親方12人の謹慎、野球賭博に関与した15力士の名古屋場所出場辞退となる謹慎など、特別調査委は名古屋場所開催の条件として9項目の勧告案を提示する。理事会がこれらを受け入れなければ場所の開催は極めて困難となり、協議が注目される。
臨時理事会後には、親方全員や行司の代表らによる評議員会を開催。除名を決議する場合など重要案件を協議するとともに、全協会員を対象とした賭博の実態調査への協力を要請する。
[2010年6月28日13時6分]
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