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高速無料化 実験初日は目立った渋滞なし

28日午前、無料化の社会実験が始まった西湘バイパス。左側は下り線の西湘パーキングエリア
28日午前、無料化の社会実験が始まった西湘バイパス。左側は下り線の西湘パーキングエリア
Photo By 共同

 全国の地方部の高速道路を中心に28日、無料化の社会実験が31都道府県の37路線50区間で始まったが、高速道路会社によると正午現在、無料化に伴う目立ったトラブルは報告されていないという。国土交通省は、午後に各区間の交通量を公表する予定だ。

 無料化の対象は、高速道路総延長の2割に当たる計1652キロ。事業費は1千億円で期間は来年3月末までとなっている。対象区間では、自動料金収受システム(ETC)を利用しても現金で支払っても車種に関係なく一律無料となる。

 高速会社によると、無料化区間の京都丹波道上り線沓掛インターチェンジ付近で一時約2キロの渋滞が発生するなど一部の区間で渋滞があったという。また神奈川県の国道1号と並行する西湘バイパスの交通量は普段よりもかなり多く、西湘パーキングエリア(PA)を利用する車も2、3割増えているという。

 無料化に対しては、西湘PAで休憩していた同県海老名市の内装業の男性(44)が「仕事で使うので無料化は助かるが、(トラックなど)輸送業の人がバイパスに乗ってくると、込むかもしれない」と話すなど複雑な表情を見せた。

 民主党が公約に掲げる無料化に対しては、観光振興や物流コスト削減の効果を期待する声がある。その半面、渋滞を引き起こしたり、鉄道や高速バスなど競合する公共交通機関に影響することが懸念されている。

 前原誠司国交相は実験の効果を検証した上で来年度、無料化区間を拡大する意向を示している。

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