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コミッショナー ボクシング殿堂設立に前向き
プロボクシングを統轄する日本ボクシングコミッション(JBC)のトップ、林有厚コミッショナー(80)が国内初のボクシング殿堂設立に前向きな姿勢を示した。
27日、都内で対応し「場所や運営費の確保といった問題はあるが、歴史を残すことは重要。ぜひ実現させたい」と語った。
国内では1952年5月19日に日本人初の世界王者となった故白井義男さんを筆頭に、男女合わせて66人の世界王者を輩出してきた。JBCでは殿堂設立を見据え、故白井さん自ら作製、使用したグローブやシューズを遺族から譲り受けるなど、すでに展示品の収集に乗り出している。来年には「ボクシングの日」に選定された5月19日を挟んだ週に一般公開を予定しており、実現への機運を高めたい意向だ。
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