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力士同士で賭けの4人は対象外

 特別調査委は22日から4日間で36人を事情聴取した。野球賭博に関与を認める上申書を提出したのは31人。そのうち4人は力士同士で賭けをしていたことが判明したため対象外となった。精算は1週間ごとに行われ、賭け金はほとんどが1万円〜数万円。数十万円を賭けたのは極めて例外だという。村上委員(弁護士)は「暴力団関係の賭博という認識はなく、身内のものという認識であった」と説明。会見では「なぜ全員が認識してないと結論づけられるのか」との質問も飛んだが、村上委員は「みんな素直に答えていた。もし、反社会的勢力とのつながりがあれば支払いが遅れたなどで脅迫を受けることがあるが、そういう事例も皆無だった」と回答した。

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