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大相撲:のぼり旗4本引き裂かれる 時津風部屋の宿舎

破られた「豊ノ島関」ののぼり(中央)=愛知県犬山市で2010年6月27日午後6時、花井武人撮影
破られた「豊ノ島関」ののぼり(中央)=愛知県犬山市で2010年6月27日午後6時、花井武人撮影

 27日午後2時半ごろ、大相撲時津風部屋の宿舎となっている愛知県犬山市の成田山名古屋別院大聖寺で、敷地に立てられた部屋名や所属力士名入りのぼり旗4本が引き裂かれているのを寺関係者が見つけた。県警犬山署は悪質ないたずらとみて器物損壊容疑で捜査している。

 同署によると、のぼり旗(縦5.4メートル、横87センチ)は布製で長さ7.7メートルの竹に結んである。「時津風部屋」と書かれた旗2本、「豊ノ島関」「時天空関」と書かれた旗の計4本が被害に遭い、このうち幕内・豊ノ島関の旗は上から約40センチ部分を残して散乱、他の3本は下部分が少し破れた程度だった。旗が立っているのは境内の東端にある宿舎近くで、力士が26日午後4時ごろに見た時には異常はなかった。

 同部屋では時津風親方(元幕内・時津海)と豊ノ島関が賭博問題への関与を認めている。【式守克史、花井武人】

毎日新聞 2010年6月27日 20時34分(最終更新 6月27日 20時38分)

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