大塚愛結婚　ＲＩＰ−のＳＵと！！　えびちゃんに続いて…

　歌手の大塚愛（２７）が５人組ヒップホップグループ「ＲＩＰ　ＳＬＹＭＥ」のＳＵ（３６）と２５日に結婚したことが、双方の所属事務所から２６日、発表された。２人は楽曲の共作をきっかけに、昨年のクリスマスから本格交際をスタート。愛をはぐくみ、きっかり半年後のゴールインとなった。

　大塚とＳＵにとり、２５日は付き合い始めた“恋人記念日”であるため、これを結婚記念日にしようと、２５日の昼すぎ、神奈川県内の市役所に２人で婚姻届を提出した。大塚はデビュー７年目、ＳＵは１０年目での結婚。大塚は妊娠はしておらず、今後も音楽活動を続ける。ＳＵは過去に一般女性との結婚・離婚経験がある。

　大塚は「これからの毎日は、一人から二人へ。（中略）喜びは倍に、不安は半分に。まだまだ長いこれからを、愛する人のそばで楽しみながら成長できたらと思っています」と直筆のコメントを発表。

　ＳＵも直筆で「彼女のような素晴らしい方と新たな人の道、ドキドキ、ワクワクしております。ありがとうございますの気持ちでいっぱいです」などとコメントを寄せた。

　２人の交際は、大塚が昨年１１月にリリースした「ＬＯＶＥ　ｉｓ　ＢＥＳＴ」収録の「ａｉｓｕ×ｔｉｍｅ」（アイスタイム）で共作したのが発端。大塚はかねてＲＩＰ　ＳＬＹＭＥのファンだったため、同１０月にＳＵに共作を依頼し、ＳＵが快諾した。

　ＳＵの所属事務所は、「大塚さん側からのオファーに、ＳＵは『やります！』と即答していた。大塚さんが気になる存在だったのは間違いない」と説明する。

　才能にひかれ合う形で急接近した２人は、やがて都内の大塚の高級マンションと、神奈川県内のＳＵの住まいを行き来するなど半同せい状態となり、今年２月には女性週刊誌に“合鍵お泊まり愛”をキャッチされた。ＳＵは０７年に歌手の木村カエラとの熱愛が報じられたこともあったが、破局していた。

　大塚の所属事務所は、スポーツなど多趣味なＳＵとの交際により、「あまり社交的でなかった大塚も、スノーボードや、いろんなところに連れて行ってもらって、仕事にもいい影響が出ていると思う」と話している。

　２人の挙式・披露宴については、互いの仕事のスケジュールをにらみつつ、今後検討していくという。

　●大塚愛（おおつか・あい）　本名同じ。１９８２年９月９日生まれ、大阪府出身。２００３年、「桃ノ花ビラ」でデビュー。０４年「さくらんぼ」で日本レコード大賞最優秀新人賞などを受賞し、年末にはＮＨＫ紅白歌合戦に初出場。以後、「プラネタリウム」や「ＣＨＵ−ＬＩＰ」などヒット曲を放つ。血液型Ｏ。

　●ＳＵ（スウ）　本名＝大槻一人（おおつき・かずと）。１９７３年１１月２０日生まれ、神奈川県出身。ＲＩＰ　ＳＬＹＭＥとして２００１年にメジャーデビュー。ＭＣ担当で、低音ボイスが特徴。０２年の「ＴＯＫＹＯ　ＣＬＡＳＳＩＣ」はヒップホップアーティストとして初めてミリオンセールスを記録し、日本武道館ライブも行う。血液型Ｏ。