撮影室の裏にあるワシ専用の25ヤード射場のことを「ホキマレンジ」と呼んでいます。これはもう書きましたっけね? この呼び方は石井が言い出したもので、まったくナンセンスなのですが可笑しいのでそのまま定着しました。ここで毎朝「静止ムーヴァー」を撃ちます。つまり動かない的なんです。据えモノ撃ちなら誰でもできる、とはいえ25ヤードでドロウして5秒3発を4回連続で10点に放り込むというのは難しいんですよ。これが出来なかったら「いごく」ターゲットを撃っても無駄だと想っています。。ほんだもんですごく真剣になってきました。。今日は仕事を休めたのでホキマにシューティングボックスを作りました。3×3フィートの木枠を作って埋め込んだのです。ちゃんとレヴェルもとりました。自分的には赤に塗りたいところですが、本場会場では黄色を枠に塗ってあるのでそれにしました。これでリロン的には黄色枠内に立っても慣れてるので心臓が早鐘を拍つようにドキドキすることはなくなるわけです。。んなあほな。。こんなことを思い立つと射撃よりもそっちに気をとられて作らないではいられないという貧しいサガ、嗚呼、ああ〜。。。でもシヤワセなんです。。なんつってもシヤワセが一番なんです。。で、こんだブラスキャッチャーを改良するという案にのめり込んで日夜「脳ましく」考えています。となりのカウボーイがもどってきたら溶接してもらうために材料もそれえましたよ。。剣士郎も喜んでいろいろと手伝いジャマをしてくれます。この写真では泥の中でトラックを走らせてみてなんらかを学んでいるらしいです。。久しぶりの素晴らしい土曜日です。。だらば、コーフィー飲んでから現場に復帰しま〜す。
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おお! ますます充実のホキマレンジですね。
実は家の近所に「足立区保木間」という地名もあったりします。
一緒に買いに行ったグリーンのプラBOXも、ヤナギの木陰になかなかお似合いです。
これから「2010ビアンキ」の記事を書きますが、イチローさんが既にこうして日々の練習に励んでおられると思うと、ワクワクします。
さて昨日、「love 市」サイン入りバイザーのご利益か、佳子さんが「APS」というエアガンの公式予選で「180点-3X」という自己Bestを出し、2位になりました。ダンナは…えー、トイガンスミスとしての腕前は証明されたって事で。
うーん、桂子がそんなに凄いとは! 大したものだ。やはりその足立の保木間で練習したのか? 笑い。とにかくおめでとうを言ってくんろ。ワシももっとうんとケイ子するでい。
お邪魔します。
Day 6th 朝日を浴びながら・・・
にて書かれていた射場ですね。
あの~・・・、実はですね、センセ様がお尋ねになられていた
事が私も物凄く気になり続けてまして、いつか聞こうと思って
いたのですが、「ホキマレンジ」の意味は何なのでしょうか?
石井様が名付け親なのは分かりましたが、保木間という地域
に風景が似ているとかなのですか?
私は、Day 6th 朝日を浴びながら・・・ にてセンセ様が
されていたご想像の様なニュアンスがホキマとなったのかな?
と考えておりました。
「マガタホキマ」これがホキマの正しい言い方です。さてさて、知ってる方、どなたか解説してくださいな。(^ニ^)
これは、マッチに出る時に忘れちゃいけない物ですね。
マはマガジン
ガはガン
タは弾
ホはホルスタ
キはキャップ(帽子)
マはイヤマフ(耳栓)
でしたかね。
これに、愛(アイプロテクション)があれば、
すべてそろうというものです。
マッチの望むに当たり、トシのせいか忘れ物が多くなったので、
忘れないようにというのが、始まりだったかと記憶しております。
しかし、その根底には試合に臨む心構えというものもあるのかと
思います。
しっかりとリロードされて、チェックした弾(プライマーの収まりや、雨にぬらしていないか。)
普段使用した事のない衣類(ガンが引っかかるとか、膝や肘が突っ張る、引っかかる)、帽子(プローンの時に前が見えない)を
本番で使用しないこと。
そういった物を語った物、つまり普段の練習より試合は始まっているのである、その事を忘れてはならない・・・。ということで
「ホキマレンジ」ではないかと思います。
蛇足ですが・・・。
思えばマガタホキマとは、それは2006年、5月のミズーリでの事でございました。
その年のイチローGUN団には「アブダビ君」という新人がいらっしゃいましたが、40代後半という年のせいか、それはよく忘れ物をなさったのでございます。
ホテルから朝、出かけようとして気がついて皆を待たせるだけならともかく、練習レンジに着いてから気がついて、取りに行く事までございました。
そこで長であるイチロー師がある朝思い付いたありがたいお言葉。それが“マガタホキマ!”だったのでございます。
マ(=マガジン)
ガ(=ガン)
タ(=弾)
ホ(=ホルスター)
キ(=キャップ=帽子)
マ(=マフ=イヤマフまたは耳栓)
つまり、射撃の練習や試合に行く際にもって行くべき道具の全てが網羅されてございます。
射撃の時に忘れ物をしない、というご利益がある、ありがたい言葉でございます。
ここに、
アイ(=アイプロテクション=シューテイングラス、ゴーグル等)
を付け加えた完成形こそが、今もなお語り継がれる
“マガタホキマ、愛”
なのでございまして、2006年5月はこの言葉が考案され、さらに剣士郎氏のご生誕もあった記念すべき年でございまして、同じく完成致しましたこの射撃場を、誰ともなく「ホキマレンジ」と呼び習わすようになったのでございます。
「足立区保木間」とは何の関係もございません。
ちなみに国道4号線「保木間交差点」の近くにある「足立区生物園」では今の時期、保護飼育されているホタルが飛ぶ「人工の小川」が来園者を癒します。
「ほきま」と聞いて飛んできました。
石井さんが書かれている通り、
やっぱり足立区の保木間ですか!
ちなみに東京マルイ本社から
北にずっと行くと「保木間」です。
でも周辺にマガタという所は無いな。
えー皆様、澄みません。
シューター標語「マガタホキマ愛」制定は、
2007年5月、の誤りでありました(汗)。
アブダビ君と我々の初対面が2006年。彼のビアンキ初挑戦が2007年。これをワタクシ、混同いたしました。
これが40台半ば現象でありまして、やはり「マガタホキマ愛」はありがたいお言葉なのであります。
めでたしめでたし