舞台あいさつを行った(左から)田畑智子、高岡蒼甫、小野恵令奈=東京・ヒューマントラストシネマ
俳優の高岡蒼甫(28)が26日、都内で行われた主演映画「さんかく」の公開初日舞台あいさつ中に気を失い、高さ約80センチの舞台から転落するハプニングがあった。
舞台あいさつの終盤。締めに指名された瞬間、前のめりにドサッと崩れ落ちた。すぐに意識を取り戻したが、関係者に支えられ退場。ケガはなかった。額を氷で冷やすなどの応急処置を受け、2回目の舞台あいさつにも登場。しかし、大事をとってイスに座った。
転倒前は特に変わった様子もなく、関係者は「体調不良を訴えることもなかった。主演で過度の緊張があったようだ。カメラのフラッシュが影響したのかも」と説明した。
同作は、恋人(田畑智子)とその妹(小野恵令奈)との三角関係に振り回されるダメ男のひと夏を描いた。