名古屋場所関係者、ひとまず安堵=「罵声受けてみそぎを」―調査委勧告に
6月27日20時33分配信 時事通信
大相撲の賭博問題で、日本相撲協会の特別調査委員会は27日、大関琴光喜関ら3人の懲戒処分や15力士の出場を認めないことなどを条件に、名古屋場所開催を認める方針をまとめた。開催可否は今後正式に決定されるが、名古屋場所関係者らからは、現時点で開催の道が閉ざされなかったことに、ひとまず安堵(あんど)する声も聞かれた。
名古屋市内の相撲案内所の女性(73)は、調査委の勧告について「仕方がないこと」と冷静に受け止めた。「賭博問題があってからというもの、お客さんからの電話は開催されるかどうかの問い合わせばかり」と寂しそう。力士に対しては「土俵に立って、お客さんから罵声(ばせい)を浴びせられるべきだ。それが一番のみそぎだと思う」と話した。
ある名古屋場所関係者は、厳しい条件付きながらも開催の道が残されたことに「良かった」とほっとした様子。土産物屋や弁当屋は材料の仕入れもあるため、そろそろ発注をしないと間に合わない時期。「(開催するかしないかは)相撲協会レベルだけの問題ではなく、地元経済などに大きく影響する」と説明した。
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ある名古屋場所関係者は、厳しい条件付きながらも開催の道が残されたことに「良かった」とほっとした様子。土産物屋や弁当屋は材料の仕入れもあるため、そろそろ発注をしないと間に合わない時期。「(開催するかしないかは)相撲協会レベルだけの問題ではなく、地元経済などに大きく影響する」と説明した。
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最終更新:6月27日23時57分
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