菅内閣の支持率50%に続落…読売継続調査
6月28日1時26分配信 読売新聞
読売新聞社が25〜27日に実施した参院選の第3回継続全国世論調査(電話方式)で、菅内閣の支持率は50%となり、前回継続調査(18〜20日実施)の55%から5ポイント下がった。
不支持率は37%(前回32%)だった。菅首相が、消費税率引き上げの検討について、十分に説明しているとは思わない人は88%に達し、支持率下落の一因となったようだ。
首相の説明を不十分だと答えた人に限ってみると、内閣支持率は47%で、不支持率は40%となった。また、民主支持層でも83%が首相の説明を不十分だとした。
菅内閣の支持率は、発足直後の64%(8〜9日実施の緊急調査)から、3週間足らずで14ポイント下がったことになる。
ただ、消費税率の引き上げそのものには、財政再建や社会保障制度を維持するために「必要だ」が64%に上り、「そうは思わない」は33%にとどまった。首相が消費税率引き上げに言及する前の第1回継続調査(12〜13日実施)でも「必要だ」は66%で、有権者意識に大きな変化はなかった。
参院比例選の投票先は、民主31%(前回30%)、自民15%(同14%)、みんなの党6%(同4%)などの順に多かった。選挙区選は民主33%(同32%)、自民16%(同15%)、みんなの党4%(同3%)などだった。比例選、選挙区選とも、第1回継続調査以降、大きな変動はない。
一方、民主が参院でも過半数の議席を獲得する方がよいという人は42%(同44%)で、継続調査では初めて「そうは思わない」47%(同44%)が多数となった。参院選後の望ましい政権は、「政界再編による新しい枠組み」31%(同27%)が最も多く、「民主中心の新しい枠組みの連立」25%(同23%)などが続いた。
政党支持率は、民主37%(同35%)、自民17%(同15%)などで、無党派層は31%(同37%)に減った。
不支持率は37%(前回32%)だった。菅首相が、消費税率引き上げの検討について、十分に説明しているとは思わない人は88%に達し、支持率下落の一因となったようだ。
首相の説明を不十分だと答えた人に限ってみると、内閣支持率は47%で、不支持率は40%となった。また、民主支持層でも83%が首相の説明を不十分だとした。
菅内閣の支持率は、発足直後の64%(8〜9日実施の緊急調査)から、3週間足らずで14ポイント下がったことになる。
ただ、消費税率の引き上げそのものには、財政再建や社会保障制度を維持するために「必要だ」が64%に上り、「そうは思わない」は33%にとどまった。首相が消費税率引き上げに言及する前の第1回継続調査(12〜13日実施)でも「必要だ」は66%で、有権者意識に大きな変化はなかった。
参院比例選の投票先は、民主31%(前回30%)、自民15%(同14%)、みんなの党6%(同4%)などの順に多かった。選挙区選は民主33%(同32%)、自民16%(同15%)、みんなの党4%(同3%)などだった。比例選、選挙区選とも、第1回継続調査以降、大きな変動はない。
一方、民主が参院でも過半数の議席を獲得する方がよいという人は42%(同44%)で、継続調査では初めて「そうは思わない」47%(同44%)が多数となった。参院選後の望ましい政権は、「政界再編による新しい枠組み」31%(同27%)が最も多く、「民主中心の新しい枠組みの連立」25%(同23%)などが続いた。
政党支持率は、民主37%(同35%)、自民17%(同15%)などで、無党派層は31%(同37%)に減った。
最終更新:6月28日1時26分
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