Twitterと米連邦取引委員会が和解――昨年のツイッターなりすまし事件などで
6月25日13時6分配信 RBB TODAY
拡大写真 |
今回の和解に関するTwitter側の発表 |
他の写真を見る
2009年1月に発生したハッキングでは、ツイッターの管理情報を入手したハッカーによるユーザーのなりすましなどが発生した。ハッカーによって不正にアクセスされた約9件のアカウントの中には、オバマ米大統領のアカウントも含まれており、オバマ大統領のアカウントから、$500相当のガソリンの無料提供を実施する旨のツイートがされるなどした。
FTCは「企業がユーザーに対して個人情報の保護を約束したのであれば、それは守られねばならない。さらにユーザーがプライベートとして指定した情報であれば、企業はそれに応じたセキュリティ対策を実施するべきだ」と述べた。
今回の和解案では、ツイッターが今後20年に渡って、同社の個人情報の保護・管理についてユーザーに対して誤解を与えることを禁じているほか、適切な個人情報保護のプログラムの設置と維持、さらに第三者機関による監査を今後10年間にわたって毎年受けることを義務付けている。
【関連記事・リンク】
Twitterに何が起こった?――ツイッターがアクセス障害の原因を説明
【ニールセン博士のAlertbox】Twitterの投稿:反復デザイン(Vol.1)
Twitterのつぶやきに位置情報タグ、「Twitter Places」が発表
Twitter関連ニュース 特集
Twitter 特集
最終更新:6月25日13時6分
ソーシャルブックマークへ投稿 1件
この話題に関するブログ 1件
関連トピックス
主なニュースサイトで ツイッター(Twitter) の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 「岡ちゃん、ごめんね」 日本、W杯決勝T進出、Twitterに“謝罪ハッシュタグ”出現[photo](ITmedia News) 25日(金)9時59分
- 講談社、iPhoneでの文芸書の提供を解禁[photo](MarkeZine) 25日(金)10時55分
- 携帯各社の用語統一を、業界団体が取り組み(読売新聞) 27日(日)3時4分
|