建設・住宅
前田建、土木事業の国際化推進−売上高の50%超に
前田建設工業は土木事業の国際化を進め、将来的に海外割合を50%超に高める。現中期経営計画(2010―12年度)期間中は土木事業売り上げの20―30%程度(09年度単体実績は15・3%)を見込むものの、海外要員および現地スタッフの育成、海洋土木分野で東南アジアに強みを持つグループ会社の東洋建設との連携などにより、海外比率を高めていく。
国内建設市場は景気低迷に加え、公共事業の削減で縮小傾向が続く見通しにある。こうした状況を受け、国内が主力の建築事業で省エネルギー・耐震などのリニューアル分野を強化するとともに、海外ではリスク管理の徹底と人材育成により土木事業展開を推し進める。
土木事業については「海外を過半にしないと成り立たなくなる」(岐部一誠執行役員土木事業本部副本部長兼経営企画担当)と想定している。
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