(cache) 口蹄疫感染、牛1頭除き陰性 都城、日向市の抗体検査 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 口蹄疫感染、牛1頭除き陰性 都城、日向市の抗体検査

     宮崎県は27日、都城市と日向市の口蹄疫の発生農場から半径3キロ圏内を中心とした農場で実施した家畜の抗体検査の結果を発表した。都城市の牛1頭を除きすべて陰性で、この1頭も県は「感染の可能性は極めて低い」としている。

     抗体検査は、都城市の96農場の牛や豚計1714頭、日向市の35農場の牛や豚計299頭を対象に22日から実施した。

     このほか、安全性調査として両市の発生農場から3~10キロ圏内の家畜の健康状態を獣医師が目視で確認している。日向市では27日に確認が完了しており、感染終息が確認されれば、家畜の移動や搬出の制限区域が7月3日に解除される予定。

     宮崎県は、陰性と確認できなかった牛1頭の再検査を実施し、結果は7月1日にも判明する見通し。牛は症状が出ていないことや、同じ農場の他の24頭がすべて陰性だったことから、誤った反応が出た可能性が高いとみている。

      【共同通信】