深海隼 かえる番長 募金
最近、ある人のブログで 募金活動 が行われています。
具体的な内容は
ブログをやっているリアルな知り合いが 癌 になりました。
その人を支援するために 募金活動 をしますので協力してください。
というものです。
その人のブログには 診断書(暫定診断書) 領収書 の画像が添付されています。
それとご本人のものと思われる口座番号が記載され、入金のお願いが書いてあります。
私的に感じたことなのですが、これには疑問を感じたので
その人のブログへ 質問という形でコメントをしました。
①治療費にはいくらぐらいかかるのか?
②行政からの支援が受けられない とあるがどこに相談に行って何といわれたのか?
などです。
しかし、この質問はまるっきり無視されました。
治療費がいくらかかって、どのくらいの金額がほしい という具体的な話がない。
病院での治療費が足りないのか、入院している間の生活費までなのか とか。
もし募金で集まったお金があまったらどうするか?
などの記載もないですし、記事には
『 深海 隼会 (ふかみはやと 会) 』 の発足です。
先日、会の規約を正式に制定し、発足致しました。
とあるにもかかわらず、その規約がどこにもないんです。
どこにあるのか誰か教えてください。
どういう理由で 行政からの支援がうけられないのか。
癌 であって治療しないといけない というのであれば
行政サービスは受けられます。
診断書からみますと 子宮頸がん ステージⅠ らしいですので
サービスの対象内です。
場合によっては 治療費は0円 ということもありえます。
その場合でも、病院での食事代、リネン費用などは実費となるかもしれないですが
その費用さえ捻出できないのであっても、まだ手はあります。
具体的に、
どこの役所の○○課に相談したら、こういう理由で支援が受けられなかった。
という事柄が書かれているのなら、支援が受けられるようにアドバイスなりできると思うんです。
それもなく、行政の支援は受けられなかった ので 金くれ は、おかしい話です。
その人のブログをみればわかると思いますが
応援しています。
募金します。
などの肯定的な意見のみが認証されるようです。
これって、おかしいですよね?
病の話が本当だとしても、このようなやり方は あまりにも誠意がない対応です。
確かに入院費は必要です。切実な問題です。
だからといって安易に、金を募るのはどうかと思うんです。
いろんな役所を回り、相談しても無理だった。
身内にも、友達にも貸してもらえない。
最後のお願いです、皆さんお力をお貸しください。
ということならわかるのです。
もちろん、病気の人と発起人の 名前、住所 電話番号 など個人情報も公にしてやるのならね。
これだけ金額が足りないので援助お願いします。
という金額の提示 はもちろん
何にいくら使ったのか という領収書の提示もですけどね。
よそ様からお金を集める ということは、それだけの覚悟と誠意 が必要です。
病気になったら、確かにお金は必要です。
でもそれ以上に必要なものがあります。
友達からの励ましの言葉 です。
私も去年、大病を患い入院しました。 似たような病気で。
治療中は 髪の毛は抜け、体重は10キロ以上落ち、右目の視力もなくなりました。
夜中に全身が痒くなって、気が狂いそうなときもありましたよ。
もう、いいや。
楽にしてくれ。
と、思ったこともありましたよ。
でも、お見舞いに来てくれる人たちの言葉で乗り越えられました。
そのおかげで今、こうして生きていられると思っているのです。
今は体重も徐々に増え、髪の毛はある程度ふっさふっさ(?)になり、
右目の視力も戻ってきました。
再発の危険性はありますし、完治ではないのですけどね。
このブログの人たちも
癌になりました、金ください。
ではなく
癌になりました。戦いますので応援してください。
というスタンスを取ってほしかった。
たくさんの読者がついているブロガーさんのようなので
病と闘うたくさんの力 が集まったと思うんですけどね・・・。
最後に、お二人のブログです。
癌に侵された人のブログ
深海 隼(ふかみ はやと)のブログ http://ameblo.jp/fukamihayato/
癌に侵された人のために募金を募っている人のブログ
かえる番長のブログ http://ameblo.jp/tz-planning/
1 ■本当に
今回の件では不透明で釈然としないことばかりですね。
しかも消費者センターに行ったって・・・全然関係ないやろと思いましたよ
まだ初期段階なら僕もそれほど費用かからないと思ってます。
その位の金も用意できないんですかね。
僕には金額の大小がわかりませんけども、まず自分でやって、他人に頼るのは最終的な手段だと思いますよ・・・