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JFBL・大阪12人で戦う…リーグ戦予定通り実施へ

 野球賭博に関与した8選手を契約解除した大阪ゴールドビリケーンズが所属する独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)は26日、今後の日程について7月9日までに組まれていた三重と大阪の対戦5試合を予定通り実施すると発表した。四国・九州アイランドリーグ(IL)との今後の交流戦の実施については、7月1日に開かれる四国・九州ILの理事会で決定する。

 試合開催について大阪の宮本高明代表取締役は「残った12人は人生をかけて、ここに来ている。その子たちのために続けなくてはいけない。応援してくれる人たちもいる」と説明。当面は選手を補充せず、12選手で戦うという。また、同代表はきょう27日の三重戦(住之江)の試合前にファンへ説明、謝罪を行う考えも示した。

 野球賭博問題については、球団の内部調査に対し、外部の胴元との接触をほのめかす選手がいるとの情報もある。大阪府警は賭博行為が選手の仲間内で行われたのか、暴力団関係者など外部の胴元とつながりがあったのか、詳しく調べている。

[ 2010年6月27日付 ]

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