８回、ヤクルト打線につかまった西村（左）に声をかける城島

　＜ヤクルト４−２阪神＞貯金１０への挑戦は失敗に終わった。阪神は１点リードの８回、３番手の西村憲投手（２３）が２本塁打を浴び３点を奪われ逆転負けした。８試合連続２ケタ安打と好調だった打線も５安打２得点と援護できず、連勝は３でストップした。

　▼阪神・西村　（８回無死一塁、ヤクルト飯原に逆転２ラン。１死後、ホワイトセルにも右翼席に運ばれプロ初黒星）打たれたということは、ボールがいってないということ。

　▼阪神・真弓監督　（西村は）今まで、ある程度、投げてきてくれた。いつもいつもしっかりとした投球は難しい。石川を攻略できるようなチャンスが（多く）なかった。取れる時に、１点でも２点でも取っておきたかった。こういう試合を本当は拾っていきたい。

　▼阪神・和田打撃コーチ　クリーンアップの前に走者を出したかったが、できなかった。調子を落としたわけじゃない。切り替えてやるだけ。

試合結果

[ 2010年6月27日付 ]