小川の一言

子どもたちに借金を負わせない

消費税についての菅総理の発言が話題になっていますが、参院選後にすぐに消費税を増税するように誤解されている向きもあるように思います。

菅発言は、昨年の衆院選での公約である「次の衆院選までは増税しない」という公約を変えるものではありません。
消費税増税を行うかどうかの議論を、今回の参議院選後から始めようというものです。
増税となれば、その内容や税の使途を明示して、次の衆院選で国民の皆さまの信を問うということです。

消費税論議を回避し、借金で財政を賄うことは、若者や子供たちに借金を押し付けることになることも考える必要があると思います。

平成22年6月22日 小川敏夫